頭が痛かった。ここ数日間。
1日中頭がもやもやしてぐわんぐわんする感覚だった。異常に眠たいし。
肩こりからくるやつかと思ってたけど気持ちからだったのかもしれない。
人間関係、なりたい・こうでありたい自分とかけ離れている自分、現状、存在の意味、一匹狼な自分、内へ籠もる自分…
悶々悶々、いらいらいらいらしていた。
昨夜頭が痛すぎて自分でマッサージとかもしてたんだけど、このままじゃ自分だめになるとふと思った。鬱とかよくわからないしすでになってる気もするけど、そんな風になりそうな予感。危機感。自分で自分の信号を受け取った。
やばいと思った。でもどうしたらいいかわからなかった。考えることをやめようとしてもやめられなかった。
そういう時、私は部屋で一人で「疲れたー」「あー」「どうしたらいいんだろう」とか割と大きな声でいってみる。そして歌もわりと大きな声で歌ってみる。
そしてふと、いつもベッドの枕元におさまっている益田ミリさんの「今日の人生」を開いてみた。1冊まるまるよんでしまったんだけど、一気に視界が開けたというかもやが晴れた感覚だった。なんでかよくわからないけど、頭痛が消えたクリアになった。
ある意味、諦めたというかどうでもいいやって。
その本の中に、「私は深く反省をしました。私は自分を守ってやれなかった」という部分がでてきて、私は今自分を守ってあげなきゃ誰が守るの。人のことどうこう言ったり考えたりしている余裕はないんだから、いいじゃん仕方ない。そんな自分が嫌でもその自分が今の現状。それなのにあれこれかんがえたってどうにもならないことで頭いっぱいにして自分をもっと駄目にしていってなにが良いのだろう。もうやめた。どうでもいいや。
って思考が現れた。
そしたら最近起きるのが億劫で出勤時間までの時間も眠くて頭がくらくらしていたのに、きょうはすっきり目覚めれた。
一冊の本に救われたのかもしれない。それとも自分が自分を守ってあげる機能が私にはちゃんと備わっていてそれ以上はやばいよ、って自分が勝手に爆発させてくれたのだろうか。
これも長くは続かないかもだけど、出勤前に急いで書いたなんだか吹っ切れた今、書き留めておきたかった話。