ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

「ストレングスファインダー 2.0 さあ、才能に目覚めよう」を買ってみた。

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ストレングスファインダーとは・・・

次々と質問に答えたら34個に分けた資質の中で、自分が持っている上位5つの資質を絞り出すというもの。

一冊の本には、34の資質について詳しく書いてあり、そういう人はどう行動すべきか、どう働くべきか ということが参考程度にかいてある。

 

 

趣旨をかなり簡単に要約すると・・・

努力したからといって誰もが何にでもなれるわけじゃない。自分の強みのを発揮する環境が大切。欠点に目を向け克服するために時間を割くのなら、才能に目を向けそれを伸ばし強みにするために時間を割こう

ということだと思う。

 

 

こういうのはサイトとかでよくあるし、何度か試したことがある。

長年(20数年)生きてきたのだから、大体自分がどんな性格で何が強みで何が弱みかは分かっているつもり。
そして、それはそうそう変えることができないというのも分かってきた。(まだなりたい像も離れてはいかないけど)

そんな中でちょうど今、仕事を探したり、自分や生活スタイルを見直して向き合っている所で書店で目にしたので買ってみようと思い立ち、購入した。

 

URLが付属されていて、そこにアクセスして質問に答えていく。

1回限りしか使えないので、自分だけで集中できるところでするのがよさそう。

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1つの質問に制限時間が設けてあって、たくさん質問される。

中には同じ質問が何度か出てきたと思う。

 

そして、最終的に5つの資質がデータとして出てくる。

本で資質をみなくても、ネットでも見れるようにしてある。

 

 

因みに私の資質は

慎重さ

調和性

内省

収集心

公平性

という順に表示された。

 

それぞれ簡単にいうと、

慎重さ

かなり用心深くまじめ。うまくいかない場合を考えてあらかじめ計画を立てることを好む。自分のことを人にあまり話さず、自分自身で考えることを好む。人生において危険を推し量り、細心の注意を払って進む。

 

調和性

同意点を求める。争いを最小限にする。相違対立しているときは共通点を探そうとして争いの中和に入る。他の人が目標や主張、意見を声高に話しているときは沈黙を守る。他の人がある方向に動き出すと、そのの基本的価値観が自分の価値観と衝突しない限り、その人に合わせ動き出す。

 

内省

考えること、頭脳活動を好む。ひとりの時間を楽しむ類の人間。自分自身に質問を投げかけ、それぞれの回答がどうであるか検討する。これにより、自分が実際に行っている行動と頭の中で考えて検討したものと比べた時に不満を覚えるかもしれない。あるいは、その日の出来事や予定していること、人との会話などといったより具体的な事柄に向かうかもしれない。自分が自分自身のの最良の伴侶。この内省作業はあなたの人生で変わらないもののひとつ。

 

収集心

しりたがりや。収集するものは形あるものかもしれないし情報、言葉、事実、引用文かもしれない。興味があるから集める。それらを整理して保管することを好む。いつ、どこでそれらを必要とするか、役に立つかは誰にもわからないがあらゆる用途を考えているので捨てることに不安を感じる。

 

公平性

バランスがとても大切。地位とは関係なく人々を平等に扱う必要性を強く信じている。一部の人がコネやわいろによって不公正な利益を得るような世の中は心から嫌悪していること。規則が明確で誰にでも公平な環境で人々は最高の働きをすると信じている。

 

 

というような感じだ。(本書にはもう少し詳しく書いてある。)

確かに。思い当たる点がいくつもある。

でもこういうのは他の資質にも確かにって思うこと書いてあるし。

逆に、ワースト5も教えてほしいと思ってしまった。まぁ、この本の理念からするとワースト5は必要ないのだけども。(才能に時間を割こうといっているのだから)

自分のワースト5も大体どんな感じの内容のものかは予想がつくけれども。

この上位5つがなんだか偏っている気がするから、きっと真反対の5つが偏ってワーストなんだろうなと。

 

このサイトは全体的には英語で、(説明とかはちゃんと言語が選択出来て日本語で表示してくれる)ちょっとわかりにくかった。

行動(どういう仕事がいいか、生活でしたらいいこと)とかも書いてあったけど、さらーっと読んだ。

あんまり、自己啓発的な内容が好きではなくて…(じゃあなぜ買ったのか)

 

結局私的にこの本は・・

まぁ、こんなものか。という感じ。

自分の答えたことからこんな資質があるんだと、改めて見れたのは面白かった。

行動とかは結局自分がしたいことをすればいいのだから、別にそれに沿ってそる必要もないし、それほど目には留めなかった。

最終的にはこの本が言いたいことは、この資質を持って自分らしく生きろよってことだと思う。

弱みを克服したい、弱みの部分だけどどうしてもその事柄をしたいから、時間をかけてまで人より努力をしてまでそれを人並み程度までもっていく

のも、

強みを活かせる環境でぐんぐんと活躍していく

のも、それはその人の選択だ。

 

本当に参考程度に、こういうのが好きな人は見てみればいいんじゃないのかなぁという感じ。

時間がある時に5つ以外の資質を読んでみるのも面白いかも。

 

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0