（※これは店内とは関係ない私が撮影した写真）
以前通りかかって気になっていた、神戸の『星空カフェ』に言った話。
仕事終わりの９時頃。
星カフェと言うから外の光が入らないようにしてあるのだろうが、中が全く見えなくて扉が厚くて重く思えて入ろうか入るまいか結構悩んだ。
1人で店に入ることの方が圧倒的に多いのだが、こんな感じで扉を開けるか開けまいかを結構悩む。
中が見えないと尚更で、どんな雰囲気か客層、客入りが全く分からないから。
そして今回扉を開けた瞬間、結構賑やかな声が聞こえてきて、「あっ失敗したかも…」と感じた。
スタッフの方が出てきて
「何名様ですか？予約はされてますか？」
「1人で予約してはしてない」
というやり取りをして、
「席の確認しますのでお待ちを」
と言われ少しだけ待ったら
「カウンターは埋まっててテーブル席になるが良いですか？」
と言われ、引き返すならここだったのだが入ってしまった。
店内はほのかな明かりだった。
店員さんは気軽に話しかけてくる。メニューが出されていろいろ説明をしてくれる。
ここは喋りも売りにしているところなんだなぁと感じた。
お腹が空いてたから何か食べようと思ってたけどここはつまみ系とお酒が主ならしい。
というか、星の光に見立てたカクテルを出すのが一番の売りみたいだ。
私はそれを知らなかった。多分千股では有名なのだろうけど。（雑誌とかインスタとかには情報があるみたいだ）
食べ物とアルコールを注文。
肝心の名前を忘れてしまった……
カクテルに星の名前がついていて、その星の光をカクテルで表しているというのに。
店員さんがライトで底からカクテルを照らしてくれて色が浮かび上がる。
色は水色だった。
写真も撮っていないので情報がかなり浅いものとなってしまった。笑（そもそも私はインスタ映えとかって流行りに乗ってないのですみません）
味はソーダ系。
10時になるとプラネタリウムが始まるらしくその時間帯は料理の提供や注文はできず、お手洗いにもいけない。
時間になるとプラネタリウムが始まった。
お店の天井に正座が映し出される。
店員さんが面白おかしく解説や神話を話してくれる。
ランダムに人を指名して、わいわい参加型の鑑賞会だった。
終わったのは45分くらい。
終ってから写真タイムみたいな時間があり、なるほど、こうやってお客さんに拡散してもらって呼び込んでいるのかぁ。と私は写真を撮らずに感心していた。
そのくらいの時間からまたなん組か入ってきてお店が忙しくなってきたし、鑑賞会が終わったあとは喫煙可能になり何人か吸い始めて嫌だったし、1人で居づらかったので退散。
常にどこかしら店員さんとお客さんが話している状態で賑やかな空間だった。
客層は若年層が多め。カップルや友達同士でという感じ。（1人でいたのは私だけ）
私の勝手な想像で、『星空カフェ』というものなら、静かな暗い空間に星が照らし出されていて、みんなが思い思いの時間を過ごしているのかと思いきや…
わいわいしてる感じだった。
星についての神話とかはへぇ～という感じで現代的にアレンジして教えてくれるのでそこは面白いかも。
まぁ、ここは友達同士やカップルで行くところかなぁと思った。
星の光を表したカクテルが売りみたいなので（味は普通）それに魅力を感じる人は良いのではないかと…
ただ普通に静かに星をみたいならプラネタリウムに行くべきだと思うが。
今時はこういうお店もあって、お店的にもインスタとかで流行らせたもん勝ちなのかなぁと思った一夜でした。
