ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

4か月ぶりに友達と話して気付いたこと。

昨日、4か月ぶりに心置きなく話せる友達とほんの1時間ちょっとだが、話せる機会があった。

その時に気付いたこと、

 

私には、一昨日以降の記憶がほとんど存在していなかった。

かろうじて昨日のことは思い出せるし、人に話すことができる。

あとはぽつり、ぽつり自分の身に起こった重要なイベント(?)しか。

でも大体の人がそうなのかな?

思い出せないことって、多分それほど自分の中で今は大切な要素ではなくなってしまったのだと思う。

昨日は独立して昨日として存在しているのだけれども、一昨日以降のことは全て過去というフォルダに入って、その中の重要な要素が思い出せる。

という私の脳内。

その友達とは昔からとんでもなく夢中になっていた同じ趣味でとても盛り上がれる関係でもある。だけど、昨日話していた中で、私には思い出せないことばかりだった。数か月前にその関連で行った場所・出来事について思い出せなかった。自分の中からは除外されつつあるのだと気づいた。

除外というか優先順位が変わったというか…

そのことに、「少しの戸惑い」と、「やっぱりなぁ。うすうす感じてた」という自分がいる。

この先、再熱するか、そのまましぼんでいくのかは分からないけど、自分にとってそれは今その辺の位置なんだなと再確認できた。

 

 

 

私には、話したいことが山ほどあることに気付いた。

聞いて欲しいことと言った方が正しいかもしれない。

この数か月自分の中に積もりに積もった話を聞いてほしかったのだと思う。

 

「人と話したりすると気づくんだ 伝えたい言葉がないってこと」

「適当に合わせたりすると分かるんだ 伝えたい気持ちだらけってこと」

(BUMPOFCHICKEN / supernova)

 

が頭の中で再生された。

思い返すと、適当に合わせてたかもしれない。多分、他に本当に聞いて欲しい伝えたい気持ちがあったからだと思う。でもだからと言って他の話題や言葉を出すことは出来なかった。1時間の時間という少ない貴重な時間でそんな話をすることはさすがに時間が足りない。他愛のない話、そこまでは至らない上辺の近況報告になってしまった。

 

 

 

そしてこれはまた別の話になるのだが、

今働いている所で、「なんで今の所に引っ越してきたの?」と聞かれた。

私は結婚しているわけでもな、今の所に住み始めて今の働き場所に決まったのだから確かに気になってもおかしくない。

簡単に言えば、「前の所は前の職場に通うために住んでいたからそこいにいる必要がなくなったから」「海が好きだから」「都会過ぎない所に住みたかったから」なのだけど、それだけではかなり誤解を招きそうで、だけど時間が無くて、どう相手に伝わったのか少し怖かった。考えすぎなのだろうか。

そんな一言で淡々に答えるほど単純じゃない。1から説明すると、かなり時間が必要。色んな気持ちと色んな状況と色んな要素が合わさってここまで行き着いたのだ。

それを何も知らない人に伝えるには時間が足りなさすぎると思った。

それを全部知ってほしい訳じゃないし、多分相手も全部知りたい訳ではないと思う。

だけど、誤解して受け取られるのはちょっと嫌だなぁとただの自分本位な思いがあることに気付いた。

 

 

最後に、

「変わってないね」と言われたので友達と居る自分は数か月前と変わらず健在なようだ。