ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

声が出ない話。

元々、こもった声質で低めの声で通りにくく声量も小さい方なため、物音がしているところで人に話してもほぼ聞き返される私。

聞き返されたら少し声を張って頑張るけど、通常運転だと張りのない声。

居酒屋とかがやがやしている所は声を張る頑張りが常に必要だから苦手。しんどい。

 

通常運転で人の「-」くらいかもしれない。声を張り上げてやっと人の「0」になれる感じ。それなら「+」にそうそうなれないかもしれない…

 

元々声が通る人、声量が多い人いるけど、なにが違うのだろう?

生まれ持ったものなのか、生まれ育った環境によるものなのか…

常に声を張る環境では確かになかった。聞き返されることはよくあったものの、それでも普通に会話をすることはできた。昔から、発表会とか劇とかで大声を出すのに苦労していた。

大声を出すことに恥ずかしさを感じているのかもしれない。抵抗があるのかもしれない。自分でも自分の限界の大声を聞いたことがない気もする。

 

だけど、カラオケが好きでよくいく。某カラオケ店でルーム料金半額の日がある。その時は1人で行ってフリータイムでひたすら歌ってるくらいに好き。

歌うこと自体が好きで、大声を出したらすっきりするから。

かといって、カラオケでも大声を出しているつもりだけどそんなに出てなくて私はマイクの音量をめちゃくちゃ上げる。

前までは、本当に月1は必ず行っていて最近はもう何か月も行ってなかった。

で、今日久しぶりに行ったのだが、元々声が小さい私が更に「あれ?前より声が出ていない!!出ない!!マイクに通しているのになにか違う!」って思った。

振り返れば、最近声をきちんと出していなかったと思う。人と会話するにも仕事での会話でも、声が低いのがさらに低く、張れていない。これはテンションにも関係していて、テンションが上がっていれば心が躍っていれば自ずと声は高くなるし、張りがでてくるはずなのだ。1人暮らしだと家にいる時間会話する人がいない。なにしろ、今現在、快く会話できる人がそばにいないので、仕事以外の自分の時間で声を出すことがあるとするならば、独り言を言う時くらいだ…独り言なんてぼそっと言うものだから声が出なくなるのも当然と言えば当然かもしれない。

詳しくは分からないけど、声が出ない時期が度々くる。事実上出てることには出てるんだけど、出てない。生気がない感じ。そういう時は声を張るのがかなりしんどい。

今日は2時間歌ってきたけど、本当にいつも以上に声が出なくて、ようやく時間がくる時になって「あ、声が出てきた」と喉が開いた感覚が生まれた。

声をきちんと出してないと、喉が閉じちゃうのかもしれない。喉の使い方を忘れちゃうのかもしれない。それって怖いなと思った。

よくお腹から声を出せ。というけれども、私はそれ以前の問題だったかもしれない。

今はまだ喉が開いている感覚がある。

この感覚を取り戻した今、明日からもっと元気よく声が出せるだろうか。

それともまた閉じちゃうだろうか。

どうしたらいいのだろうか。ひそひそ話が出来ないほど日常会話が誰にでも聞こえちゃうような大声になりたいわけじゃないけど、せめて聞き返されない程度の覇気のある声を出せたら。

毎日、発声練習するべきかな。やっぱり定期的にカラオケに行くべきかな。

なんて考えたりしている。

昔からのちょっとした悩み。