ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

生きる力がほしい。

実家に帰ってきた。


大自然に囲まれた家。
夜はこんな感じ

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本当に真っ暗。ぽつんと見える光はだいぶ向こう側にある唯一の外灯。多分。
田舎の夜は、都会の夜とは違う怖さがある。自然に守られているような、脅かされているような、そんな怖さだ。自然と一体になれればそんな怖さなくなるのかな。
ふくろうの声だけが響いている。


私の精一杯で星空を撮ってみた。
三脚を持っていないし、技術もないので私も今の状態だとこんな感じ。


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本気で良いものを撮りたいのなら、まだまだまだまだお勉強が必要です。笑
編集したらまだ少しはましになるのだろうけれども…
でも今は、このくらいで、自分が楽しめているので別にいいかなとも思う。
やらなきゃじゃなくて、やりたいときにやるのがモットーだから。




そんな所にたっている私の家は、専業農家
父と母が寒い中毎日外仕事。朝から夜遅くまで外仕事。
これが、ここでの、この家での生きる術なのだ。
農業って、天候に左右されるし、毎年できが違うし、作業に区切りはないし、お金になるかというと多分そんなにでもないと思う。よく知らないけど。
自分のうちで食べるくらいなら好きなときに好きなように栽培するというのもできるけど。
専業農家となるとそうもいかない。

だけど、最後に必要となるのはこう言うことじゃないのかな?
もし、なにもかも無くなって、そこに自然と住まいはなんとかある。それなら、食べるものを作り出そうとする。
会社であくせく働いて、お給料を貰って生きている、それが生きる術だなんて思っているけれども、根本的な生きる術はどこか違う気がする。
働く場所がなくなったら?もし家が無くなったら?テントを張るの?外で生活していけるの?寒い日はどうするの?…………人間って動物界で、この世の生き物で、もしかしたら一番か弱い生き物なのじゃないかと思えてくる。一番不自然な生き物じゃないかな。


といいつつ、私は仕事に行き、お給料をもらって、そのお金で家賃も払い、食べ物を買って、娯楽にも使い…そんな生き方をしている。それは今の私の生きる術だ。どうにも変えられないことだと思う。
本当の生きる力とはなにか違うなと思いながらも、そうやって生きている。
田舎に帰ると、いい服?をきてきちんとした身なりをして着飾って過ごすことがなんだかどうでもよく感じる。(そんなちゃんとした身なりを普段からもしてはないけれども…)
流行りのファッションだとか、流行りの食べ物、流行りのSNSとか。普段からあまり気にしてない人間だけどさらにどうでもよく感じる。
それは、田舎には田舎の時間が流れていて単に情報網が薄いだけなのか、本当の生きるとはこういうことなのか、どちらを感じてからなのかははっきりとはわからないけれども。


だけど、生きる力が欲しいなぁと漠然と思う。
それがどんなだと聞かれるとはっきりとは答えられないけれども。
今現在、普通に生きて生活をしているのだけれども、とてつもなく生きる力が欲しい。