私、1人が好きなんだけど、好きなんだけど、どうしても1人だと、色んなことを考えてしまって、自分の内へ、底へ深く深く潜ってしまう。スマホもつい触ってしまう。
本当は寂しいのだろうか?
自分でもそれがいまいち分からない。
実家に帰って生活は、家に母や祖母が必ずいた。
自分の部屋に戻れば自分の空間にすることもできる。
台所や、居間に行けば誰かとの空間にすることができる。
なんだろう、居間にいくと、誰かが居る嬉しさなのか安心感なのか。無言時間の方が結構多かったりするのだけれども、そこの空間を誰かと共有している、誰かの気配が必ずある。そこで誰かがふと話始めた、また沈黙になったり。それでも別に居心地が悪いでもなくて…なんだかその空気感が久々すぎていいなぁと思った。
なんだかよくわからないけど、自分の何かが満たされたような気がした。
もちろん友達と会ったときも、お互いの近況や話したいことをばーっと話して、話したいことが大体話せたあと、会話が途切れてくる。沈黙もある。
だけどなんだかその時間こそ、幸せだなぁ…と感じた。お互い見つめあって、微笑みあって。言葉が無くても一緒に居るだけで凄く嬉しい。楽しい。満たされる。
すごくありがたい存在だなぁと思った。
(毎回思う)
会話は下手でも、話が下手でも、自分の思ったことを伝えるのが下手でも、なんだかんだ私は人が好き。だれでもって訳ではないけど、大切な人、好きな人がいるんだ。
これは、たまにだからこんなにありがたみがわかるのだろうか。1人の時間が長すぎたからこんな風に思うのだろうか。いつもいつも人が周りにいたら、1人になりたい。1人は楽だ。って思ってしまうのだろうか。(1人の楽さはもう十分しっているけれども。)
本当は寂しいのかなぁ。充実しているように見えて人の温もりに飢えているのか。
自分のことなのによく分からない。
空だったり、満たされたり。