ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

「彼は時々悲しみの対価に生きる術をもらう 理想とは少し違っても日々を守る」

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久々に昼間の街を歩いた。しかも、住み慣れてもない、知らない街。
なんだか置いていかれている気分になった。
同じ時代に同じ時間に同じ場所を歩いているのに、なんだか自分だけ違うところから来たような気分になった。
知らない街だからだろうか。
久々に街を歩いたからだろうか。
人が多いからだろうか。
変わらない髪型のせいだろうか。
変わらない化粧のせいだろうか。
変わらない服装のせいだろうか。
目的がないからだろうか。
周りは、時代は、着々と回っているのに私一人だけ時間が止まっているような気がした。
みんな、どこに向かっているんだろう。
わたしは、どこに向かっているんだろう。
どこにでも行けるのに、どこにも行けない。
何が変わったのか、何が変わってないのか。
なんで私にはなんにもない(気がする)のか。
居場所、存在場所、帰る場所、生活の拠点、他者貢献、自己投資、価値観、出会った人達、一期一会、共存、自然…
自分を取り巻くもの全てに意味はあるのか、意味なんてなくて良いのか。





「誰も時々喜びを対価に生きる意味をもらう 理想からまたはみ出しても日々を守る」


「まだ何者でもない」


諦める喉の隙間に新しい僕の声が吹く/tacica