ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

今日の1日。

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先々週は友達とお出掛け。
そして更に先週は休みの2日とも人と会っていた。
しかも先週はそこまで自分をさらけ出せる訳じゃない人と。
まだ探り探りな人と。

だからかな、今回は2日とも自分1人の時間。
好きなように気の赴くままに行動ができる。
特別なことをするわけではないし過ごし方なんていつもと変わらないのになんかのびのびしている自分がいる。
なにしようかなって考えるのさえ嬉しい。
人と居たら少し窮屈で、1人でいたら少しすかすかで。私はどっちを望んでいるんだろうか。




私は今、自分で過去を振り返ったり、その時思ったことを書き込めるようなそんなノートを作っている。
といっても、数百円のリングノートに書き始めた。
しかも8月始まってからだからまだまだ中身もない。


そんな今日お店をふらりと回っていたら、『traveler's note』というのが目についた。

表示にかかれているのは「使い込むほどに味と風合いが高まる素材のカバーと、書きやすさに徹したシンプルなノート。手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。旅の途中、ふと立ち寄ったカフェで、感じたこと、思いついたことを気ままに書き留めてください。それがあなたにとって貴重な財産になるはずです。また、このノートを携えて歩くことで、日常を旅するような気持ちで過ごしてみてください。毎日見ている景色のなかに新しい顔を見つけられるかもしれません。」とのこと。
この時点で縁を感じた。
まさにそれで、私はそういうことを書くノートを作りたいと思っていた。
そしてそのような背景で作られたノートなら私が買うしかないのではないかと思わされるキャッチコピーだった。

革製カバーはタイの北部の都市チェンマイでひとつひとつ手作りで作られています。
革を大胆にカットして、ゴムをスズ製のパーツで留めただけのシンプルな作りですが、さりげない自己主張を感じるカバーです。中のノートは、筆記性を追求して作られたオリジナルの紙、MD用紙を使用し、日本国内で丁寧に作られています。
替えリフィルをご用意していますので永く使ってください。革の風合いが変わり、付いた傷が思い出となって刻まれる頃、あなたにとってこのノートがかけがえのないものになっていることでしょう。

とのこと。
もう、心奪われた。
しかも、包みが大事に大事にされている感。大事に大事にされてこの私の目の前に現れた。「チェンマイでひとつひとつ手作りで作られています」って…ほんとかどうかはわからないけど(ここでも疑り深い自分)これは私も大事に大事に育てていかなければという気持ちが生まれた。
別に私のために作られた訳じゃないのに、私のために作られたかのように感じた。
そして、色選び。私は大抵革製品なら、ブラウンとかキャメルを選ぶのに、ここではグリーン?ブルーに凄く惹かれた。そのこと事態に自分でも少しびっくりしている。
でも、見本だけで店頭に置いてない色ないのに、その色が気になって気になって仕方なくて普段はそこまでしないのに店員さんに「もう在庫ないですか?」と聞く。この短時間でここまでものに執着を持つなんて更にここでも自分でびっくり。
これで無かったらこの色は、このノートは私が持つべきじゃないんだと大袈裟に考える。
ドキドキして待っていた私に店員さんは物をもって表れる。
嬉しくてにやけた自分。
それを受け取りレジへと行った。(本当はサイズにも大分悩んだけれども更に長くなるので割愛する)
やっぱりあれこれ悩んでも一目見たときに心奪われた色や大きさに決めているんだと思った。


とてもいい買い物をした。
本当は今日は元々それように作ってたノートは安物だからせめてペンは良いものを買おうかなと見ていたのに、またノートにしてはお値段がするものを買ってしまった。(私にとっては)
でも、気に入ったものって既に購入時からそのものに愛着がわいている。それできっとどんどん育っていく。
そういう物の持ち方をしたいここ最近。。


今日は久々に姉と会ったのだけれども、その姉にこの興奮をつたえたのだが、そもそもそういうノートについてなんだか気恥ずかしくて言えなくて、traveler's noteと言ったら、旅したところの写真とか貼ったりするん?と聞かれて、それも決して間違いじゃないんだけど…なんかこの興奮や感動がうまく伝わらなかった。

更に今日は、太陽の塔の中に入ったのだけれどもこの感動も姉には伝わらなくてなんだか消化不良だった。
興味ないらしい。まぁ私も、姉が熱中してる野球の話は興味が全くないので仕方ないかとも思う。
でも久々に私の身の上話を遠慮なくぶつけられた時間だったのでこれはこれでよし。

太陽の塔に入って感じたこと、そもそも太陽の塔を肉眼で見たの自体が初めてだったので、また後日かけたらいいなと思う。。


そして姉と別れた後は、ぶらぶらしてたら新しいお店、食事もカフェもできて今時風の感じだったのけど気になったから入ってみた。

私の大好きな組み合わせ、チーズケーキとコーヒーを頂いた。スタッフさんも気持ち良い感じで良い1日を終えようとしています。
お店の空間はゆったりもできそうだけどどちらかと言えば洗練されたという表現が似合う空間で、ザ・街にある店っていう感じだったので私が求めるものとは少し違うけど、やっぱり人って凄く大事で、スタッフさんの声かけや笑顔でまた来ようかなって思える場所にもなり得るなぁ。



結局この今日の1日、興奮を誰かに伝えたいだけの話。

とりあえずこれから育っていくであろうノート。
よろしくねっていう気持ちでいっぱい。