カフェに行くのも、仕事上でも、常連客について考える。
自分はどちら側にもなり得る。
お客としての私。
私が常連客となるのは飲食店くらいかな?
別に服とかアクセサリーには特別決まったブランド店とかに行って買うほどの拘りはないから。
あ、あとは美容院くらい。
また行こうと思うときの決め手は、「空間(雰囲気)」「人」「商品」。
この3つについては、私の仕事の価値観でも重要視する点だけれども今はお客として。
もちろんこれらが自分にしっくりくるとまた行きたい。また寄ってみよう。もしくはそこのお店に行くことが目的となる。
つまり、「居心地がよかったから」また行く。居心地が良いっていうのは空間だけではなく、お店の人の態度、商品全て総合して居心地が良いになる。
常連って総合してまた行きたいから行っているのだけれども、お店の人との距離が少し難しいなと思う。
特に個人店のようなお店では物理的距離が近い分尚更。
私の性格上かもしれない。そんなの気にならないという人はそうなのかもしれない。
初めて行くときは何も問題ない。でもそれ以降、2回目3回目と行くときにどのくら期間をあけるべきかちょっと考えてしまう。
(行きたいけど先週も行ったしなぁ。)と。
そこにはお店の人と接触があったか、それとも特に会話もなく店を後にしたかも大いに関係する。そんなの自分が行きたいときに行けばいいんだけど…
かなり頻繁に行きたいときは、お店の人も覚えているだろうから、自分から何か話した方がいいのか?と変に考えてしまう。
人それぞれだろうけど、お店側ってお客さんの方にずかずか入ることは基本的にしない。
「ここのお店素敵ですね。ゆっくり出来て好きでいつも来ちゃうんです」
私がそんな風に言えば、多少会話が続き、お店の人は(あぁ、この人ちゃんと気に入ってくれていて、更に繋がりを持とうとしてくれている。)と思う。
逆に、「いつもありがとうございます」とか「いつも来てくれてますね」とか「今日のケーキどうでした?」とお店側から来るときもある。それも、お客からしたら(あ、この人私のこと覚えててくれてて、繋がりをもとうとしてくれてるんだ)と少し安心感を覚える。お店側にとって常連客は大事だから繋げておきたいのもあるのだろうけど。
これは自己紹介をしてお互い「常連」と認識したようなもので「これからもよろしくね」の合図。
でも、1度繋がってしまったら行く度に何か話さないとダメな気がしてくる。
別にプライベートを開示したいとは思わないし、毎日会っている人にさえも特別話すことなんてないことの方が多い私。人と話したくない気分の時だってある。そんな気分の時にお店でゆっくりできるからと行ったら、嫌でも話さなきゃいけない。
そんな大きく構えなくても、「今日は寒いですね~」とか一言二言でいいはずなんだけど。変に重荷に感じている。
それさえも発さなかった場合、(あれ、この人この前は盛り上がったのに、今日は何も話さない。そういう距離感がいいんだ)と思われているのか、お店の人も話さずで、あの時の近づいた感じはどこに?とそれ以降行っても会話がなくなり、私が勝手に気まずくなってもう行きたくないと思こともたまにある。
大体行きたくなくなるのは「人」だ。
私は外面で接しているから、いい顔しかしていない。そんな私がぐちゃぐちゃの心でそのお店に行くのは許されないような気がして、そういう時期は足を運べない。そういう時は逆に大規模チェーン店のカフェが便利だ。いろんなものに紛れるから。
でも好きな空間はない。
自分の中でその場所を守るには変に近づきすぎない方がいいことの方が多い。
お店の人も私も、お互い心の中で(この人またきてる)(ここ居心地いいんだよな)と認め合う関係。
だって、「居心地がいい場所、」囲気、清潔感、物の配置、商品、人の多さ、お店の場所…それらが全てそろうお店なんてなかなかないから、そんなので失うなんて勿体ない。
でも無言は無言で、お互い分かってるのに何も言わない気恥ずかしさみたいなのが私の中に生まれ、行く頻度を調整してる自分がいる。堂々としていればいいのだけれども。
行きたいときに行けないのがもどかしい。
常連客とお店の人の距離感、難しい。
お店側の私となると・・・
そんなのあまり気にしていない。笑
(この人いつも来てくれてるな^^)だけで、そんな難しいこと1つもない。
お客さんから話しかけてこない限りは、余程暇なときか、その場で何かエピソードがあったときくらいしか話さない。
これは私のやり方でフレンドリーに気さくに行くタイプの人もいるかもしれないけど。
どこのお店の人もそんなものなのかな?深く考えず堂々と好きな時に行けばいいのかな。
私の考えすぎ?私だけの問題?
皆さんはそんなこと感じたことはないのでしょうか?