ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

ドリップコーヒーのWSにて。

昨日と今日、自分のなかでイベントがあった。
思考的には繋がっているのだけど、今日の方の出来事を…


コーヒードリップのワークショップに行った。

学んだことは

『正解はない』

ということ

『これだけはよくない、しない』

ということはあっても、

『これだけが正解』

というものはない。


大前提は、『全ては好み』

その人が満足できているなら、正解。


だから、自分の『好き』を知っていることが大事。

自信をもって『これが美味しい』と言えることがなによりも大事。

その淹れ方を知っているか、見つけているかどうかだけ。

同じ豆で、時間や量を同じにしても人によって味が全然違う。
人の性質と言えばそうだけど、性質によって淹れ方に癖が出るからそうなる。

お店で出すならそれがぶれないように、レシピがあって決まった行程と訓練が必要。



今回何種類か の豆を 飲み比べて、 自分はこれが好きというのがはっきり分かった。
それが単純に嬉しかった。

というのは、自分はこれが好き と言える物が最近よく分からなかったから。
何をするにしてもどこかの情報や 誰かの声 そんなのを気にしていたのかもしれない。
それを基準に していたのかもしれない。
自分のいいを感じるより、 誰かのいいを そうなのかなあと流されるように自分のモノなのかのように 扱っていたのかもしれない。
誰もそんな事言ってないのに、 こうなれって言われているように感じて、 誰かのせいにして よく分からないところをぐるぐる回っていたのかもしれない。

好きな味は自分で決めて良いんだ。
万人受けするとかは置いといて、 まずは自分の好きがなきゃ。

自分の好きは自分で決めなきゃ、 自分のことは自分で決めなきゃ、 自分の嫌いも自分で決めなきゃ。
誰にもわかるわけがない。
誰がどう言おうと私はそれが好き 私はそれが嫌い ということは 自分にとっては一番大事。
周りのそれとは切り離して、持っていることが大事。

何事にも言える。
自分が好きなものが分かってないと、どうしたら良いか分からない。どこに向かえばいいのか分からない。
もう一度、自分を知ろう。


『好きに辿り着くために試行錯誤する』

そんな趣旨とは違う何かを分かりやすく学んだ気がする。