ordinary day

思ったことを気ままに。自分を構成するものとは。他者とは。旅や自然。

久々にライブに行ってきた。tacicaです。

f:id:ymcvsss:20201124083915j:plain

久々にライブに行ってきた。
今のご時世、色んな考えがあると思うけど…
私は私の考えで。


何ヵ月ぶりのライブだろう?
記憶を遡ってみたら、昨年の BUMP OF CHICKEN の「aurora ark」 ベイサイド大阪で9月に行われたのに行ったのが最後だった。
それからは、チケットを購入したものの延期になってしまったライブが数々…
それはまだ延期のまま宙ぶらりんだったり、振替公演が来年に予定されていたりする。


そんな中での約1年ぶりのライブ。
あれこれと状況は違うけれども、ライブを行ってくれて、 観客を入れてくる。近くにも来てくれる。それならば、私が行ける状況で、タイミングが合うならば行く以外の選択肢はなかった。


今回行ったのは、私が 中学の時から共にしてきた音楽、「tacica」のライブ「Songfolk」 。


大阪と名古屋の2公演。
どちらも仕事終わりでの参加。
一言で言うと、めちゃくちゃ良かった!!!
会場ではもちろん、たくさんの対策がしてある。 マスク、アルコール、シールド、トレーでの金銭渡し、間隔を開けた座席、着席での ライブ。
もちろん喋ることもない。
最初は少し違和感があったけど、ライブが始まれば 何にも変わらなかった。
生の演奏と声、空気感、ライト、音、 揺れ、 表情…
めちゃくちゃ痺れた。肌で、耳で目で、奥底で感じるって最高。
音楽って素晴らしいな。


元々、感情表現を表に出すのが得意ではなく、 ライブで凄くハイになるわけじゃない。自分なりに 楽しんでるんだけど;;
そんな私にとっては、人との距離をある程度保って、ゆっくり見て聴いて音楽を楽しめる空間でもあった。
これはこれで良かった。
確かに熱量の少なさとか寂しさはあるけど。
でも、変わらないなものはあった。

もちろん配信もしてくれて、画面の前で、という選択をとる人もそれはそれで正しいと思う。
行った人たちもそれはそれで正しい。

ライブに行く前からのそわそわ感、電車を乗り継いで、会場を目指す。
開場前の整列、グッズ売り場、 開場してから番号を呼ばれるまでのどきどき、 チケットのもぎり、会場に入った 瞬間、ステージの機材、楽器、 どこの席でこのライブを楽しむか、 終わった後の興奮、ぽっかり感、ざわつき、帰ってからも冷めない興奮、 誰かに共有したいけど 誰に話したらいいのかわからない余韻。

言語化できないものがまだまだたくさんあるけど、そんな全部の感覚が 久々すぎて、幸せだった。
私としては、ライブという目的で違う土地に行くというのもまた1つの楽しみ。

知らないまちを歩くって、目に入る全てが違う。安心感も違う。人や常識や文化も違う。世界が広がる感じがして楽しいから。



tacicaの空気感は顕在。
猪狩さんの歌、声はほんと最高。
いや、なんなんだろう。ここまで響かせるものはなんなんだろう。一体彼のなにがそうさせるのかと本気で考えた夜。
ギターの掛け合い、ベースライン、ドラムのリズム。うっとりした。
媒体を通して聴くものとは違う。
その日そのだけのその一時のもの。
生きた、音だ。
ずっと憶えてはいられないけど、ちゃんと届きます。
久々にグッズも買った。アノラックパーカーで色味も良くて、普段使いできそう!と思い。



1つだけ、会場後から開演までの1時間、着席して待つ事はもの凄くしんどかった。(個人的に坐位が腰に来るのも含め)
皆が座って皆が静かにして待ってて、大体の人は携帯を見てる。
それがものすごい違和感だった。 仕方ないけど。
この感じならもう少しぎりぎりに中に入っても良いかなと思った。
キャパ何千のライブハウスに、総勢50人以下(多分)が間隔をあけて着席なので、どこでも不自由なく楽しむことはできるかと。


やっぱり音楽には魅力がある。
ライブには力がある。
人にはエネルギーがある。
直に会って、直に感じてこそだなと。改めて。
このタイミングでライブに行けたことに感謝。


忘れていたもの、枯渇していたものが潤った感覚だった。
私の大切なものがここにあった。