人によって、人との接し方は違う。
当たり前の話だ。
人それぞれのそれを見ていると面白い。
その人が今まで人との距離をどう決めてきたか。他人をどう見ているか。自分と他人の立ち位置。
みたいなのがなんとなくわかる気がする。
無意識のところから、意識的な所。
それによってパターンが出来上がっていたり、タイプよって反応が違ったり。
例えば…
それほど親しくない人と話すとき、
年下でも年上でも態度変わらず敬語で話す人。
堅苦しく、距離が見える。
だけど、年齢で物事を決めない、人を公平に見ている。
年下ならくだけて軽くなり、年上になると気を張る人。
親しみやすく、距離が近い。年下からは慕われ、年上からは可愛がられる。
だけど、馴れ馴れしく不快に思われるときもある。
違いがありすぎて信用を失うこともある。
人に取り込もうと思って、やたら口だけが上手く、褒めちちぎる人。
その場を明るくしようと、とりあえず話題を出す人。
用件だけ言って、適度な距離を保つ人。
大人しそうな人には自分から話を振るけど、おしゃべりな人の前では口をつぐむ人。
初対面の人には溶け込みやすいけど、慣れてきたら素っ気なくなる人。
人見知りするけど、慣れてくると仲間意識になる人。
自己開示が多い人、少ない人。
人それぞれだけど、みんな自分で人との距離を決めた上でのそれなんだよなぁ。
今までこんな風に人と接してきたんだな。と色んな人を観察して思う。
それは大体最初に会った時に、どこらへんか分かる。
直線状で言うと、この人は50センチの距離とか、1メートルの距離とか。
それが縮むか遠ざかるか変わらないか切れるかは、その人同士やタイミングや環境の問題。
私は?というと…こんな内容のことばかり書いているのでお察しいただけるかと。
だから、なんというか、仕事仲間とか業者とか友人とか家族とか恋人とか・・・何がどうこうという話の前に、人として1人と1人との距離や繋がりがあるなぁと思って。だから組織とか会社とか家族とか会社の塊で見るのはなにか違うよなぁ。
と漠然と感じた今日。