スマホで、
「営み」と検索しようとしたら、検索候補にでてきた。
「営みの 街が暮れたら色めき
風たちは 運ぶわ カラスと人々の群れ
意味なんか ないさ 暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて 君の元へ帰るんだ」
長々と。
皆さん、ぱっと思い浮かぶのかな?
そう、星野源の恋。
一時かなり流行っていた。
その頃はまだテレビを時々はみていたけど、ドラマは見ていなかった。
そんな私でも口ずさむことができるくらいに。
歌詞はまじまじと見たことなかったので、こんなこと歌っていたんだと。
「営み」と「暮らし」は違う。
この間、ある歌う人がステージ言ってた。
「コロナが流行って、家に籠もって。だけど、その分、花に水をやったり、布団を干したりできて気持ち良くて。暮らしが好きなんです」
と。振り返ると割とそういうことをこうなってから耳にすることは多かった。
みんな、「暮らし」と「営み」が違うことに気付いていて、みんな「暮らし」が好きで安心があるという。
じゃあ「営み」ってなんだろう。
自分も含め、その上で「営み」に励む私たちは、不思議な生き物。
「意味がない時間」というのが苦手なのかな。
目的や成果を駒にして車輪を回しているのだろうか。
とにかく、今年はそういうことを考える人は多かったんじゃないかな。
偶然にその歌詞が出てきただけなんだけど、私にはタイムリーで、何か意味があるような気がして思わず書いてしまった。
なんで「営み」を検索しようとしたのかは忘れちゃったけど。
そうそう、今日、CUTという音楽雑誌でBUMPの藤くんのインタビューを見た。
そこで、「その人が必要としている時に必要な曲が届くと思っているし、そういう音楽をつくりたいと思ってやってきた。」的なことを言っていた。
藤君に対して込み上げてきた想いはここでは割愛するけど、その言葉が今日目に入ったのもなんだか不思議なタイミングで、全ては繋がっているなぁ。と感じた。