ordinary day

思ったことを気ままに。自分を構成するものとは。他者とは。旅や自然。

与える人

私が定期的に救われるのは、店員さんの笑顔。


大抵そういう時は無理して人と接していて疲れているとき。閉じていっているとき。
なのだ。
だから自分が日常で接する人に笑顔を作れていない、無表情で接している。話も上手く噛み合わない、表面をつるつる滑り倒している。
すると当たり前だけど、相手も笑顔が減り、会話も続かない、よくない雰囲気になる。
それが分かるので、がんばって明るく接しようとする。だが、本当はそうできない自分なのだから、(なんで頑張らなきゃいけないの。無理。)という自分が内にいるので更に状況が悪化する。
そして自己嫌悪。

それが続くと立ち直る方法がわからなくて、何をするにも気持ちが浮かない。生活が少しずつ乱れてくる。できるだけ人と離れる。けど何か満たされない。
なんとか底辺でやり過ごすしかない。
世の中の人が皆私だけに冷たく接してるのではないか、私だけ居ないものとされているのではないかと思ってしまう。
冷静に考えてそんなわけないのに。

そんなときに、救われるのが、店員さんの分け隔てない笑顔。営業スマイルとはまた違うもの。
あっ、私も皆と同じで良いんだ。普通に接してくれるんだ。
と気持ちが立て直る。
そんな店員さんも頻繁に出会うことはないけど、やっぱり他の店員さんとは明らかに違う。人格者だなぁと思う。


そんな人ばかりじゃないし、私も全く及ばない。
大体やり取りの全ては、私の自信の無い声、目線、表情が相手をつくっている。
一枚上手な人は与える人。人に影響されない。
先に笑顔でこっちに語りかけるような声、表情、動き、目がある。
それで人に何かを渡している。


そんな人に出会う度、私もそんな与える人になりたいんだったと思い出すのです。
まだまだ先は長い。