未だにマスクが苦手。
普段呼吸が浅いからか、息苦しくて仕方がない。
電車の中は何もしてなくても、席が埋まる程度の乗車率さえも息苦しいので尚更だ。
行きたいところはないのだが、知らないところを歩きたい。
そういう時はきっと、何者でもない自分として存在したいとき。
最近はいつも行っていた場所に行きたいと思わなくなった。
顔見知りの場所。会話をあまり望まなくなった。
話したいことがないのか、話せることがないのか、話したいことが変わったか。
自分のことを話たいとも思わない。
自分で理解できるようになったのか、あきらめたのか。
とりあえず、一定の距離が欲しい。から知らないお店にいく。
もしくは家で自分のペースで過ごす。
仕事も少し環境的変化があった。
そこでも1人に近づく。
責任と自由…
自由?なのかな?
何を指針としていけばいいのだろうか。
私には私の中にあることしかできない。それが周囲と合っているのかよくわからない。
合わせにいくつもりもない。けど自分の中にあることもはっきりとは覗けない。指針がないような。なんだか漂っているような。的外れのような。
不安が先立つ私は物事を深く考えないようになった。
感じることは変わらずにたくさんある。
けど過ぎ去った事実を考えないようになった。考えても仕方ない先を考えないようになった。
多分楽にはなったけど、計画性はもう少し身につけなきゃいけないのかもしれない。
自分が自分を見ている。
眺めているだけで様子は分かるけど、制御はできないみたい。
なんだかちょっと変な感じのところにいる。