最近行ったお店で、4店舗。
どこも従業員同士が仲良い感じだった。
というより、チームワークが良いというのかな。
あまりにも楽しそうだったから羨ましかったな。
家に居るみたいな感覚になったけど、お客さんのことはよく見ているし、それなら私は良いと思うんだよね。
忙しい時はみんな真剣にするだろうし。いいものを提供していれば、それはなにも問題ない。
それがうまくできないのは自分の弱さだ。
オーナーはそれだけは入ったときからしてくれてる人だった。
居心地が悪くないように、明るく明るくかなり頑張ってしてくれていた。
それがいつからか分かるようになった。
分からなくとも、素直さがあったころは素直に受け入れられた。
真剣すぎていっぱいいっぱいだったとき、それが分からないときは、ぎくしゃくしてしまう日々もあった。
私には「緩み」みたいなのが足りなかったのかな。
というよりメリハリ。
一瞬のうちに切り替えるの苦手。
緩んだら緩みっぱなし。
引き締めたら引き締めっぱなし。
本に書いてあった言葉。
店を作るにあたって
「身近なコミュニティより遠くの銀行や組織を頼りにするのは、今自身が生きている場所を全然信じてないし、信じられるコミュニティを築いてこなかった証拠だよ。小さなコミュニティの小さなお金で何かを創るアイディアを持っていないだけ。」
本来は自身のコンセプト、アイディアに賛同してくれる出資者を見つけてするものであるべきだという内容。
痛たたた。
これもある。
きっと全てはそういうことなんだよね。
根本的に色々を信じていない。
この話自体もなんとなくわかる。
個人でされている小さなお店は、他の同じようなお店と繋がってコミュニティができていて、その人たちで何かを一緒に企画されている。
今日はこのお店で。今日はこのお店で。珈琲屋は珈琲を。パン屋はパンを。書店は本を。シンガーは音楽を。
それぞれが持ち寄って1つの場となる。
いいなって思う。
それは、
「コミュニティや繋がりがあること」
「自分が何をしてる人なのかはっきり語れないとできないこと」
=自分と人を信じること
でもある。
やっぱり食べることは好きだし、空間が好き。
これというこだわりを貫いている、世間に流されないものが好き。
自分はそことどういう風に関わるのか。
体現していくのか。