コンビニでアイスコーヒーを買った。
タッチパネルで手が当たって、違う飲み物が出てきた。
アイス買ったのにマキアートのホット。
一応、店員さんにいってみた。
そしたら、もう一つカップをくれた。
しかも、それ飲みます?どうせほかす(捨てる)だけなんで。と言って、くれた。
料金を請求したりもされなかった。
気前が良いなと思った。
私は、支払いますと言わなかったところ、図々しいなと帰りながら思った。
今回は、言わずに帰ってこのクソ暑い中、ホットのマキアートを飲む選択もあった。
だけど、言ったことで私にとってありがたい結果になった。
大多数の人はこういうときは言うのだろうか?
私は、思ったことをすぐに発さない人間。
それは、言ったら怒られるとか、どう思われるかを勝手に想像して言うか言わないかのところでぐるぐる悩んで、時間が経って、結局、『言えなかった』になるから。
言葉で伝えるには時間制限がある。
その状況はすぐに過ぎ去ってしまう、目の前から通り過ぎてしまう。
今までの経験とは目の前にいる人は違って同じことになるとは限らないから、絶対に言ったほうが良い気がする。
言ったことで、誤解が生まれにくいし、その人が『こういう考えでこうしていたんだ』というのがわかる。
意外とあっさり受け入れて貰えたり、面白がってもらえたりすることだってある。
言えなかった、これ聞きたかったのに。。とか本当はこうじゃなかったのに。。とか
『言えなかった』ことが募ってもやもやする前に。
『言えなかった』ことによって得た結果が自分の求めていたものと違ってもやもやする前に。
状況がかわって時間切れがくる前に。
会話というのは鮮度も大事。
言葉足らずがもやもやを発生させる。
本当はもっともっとシンプルなはず。
思ったことは伝えることから始めたら、なにか変わるかもしれない。
というのを、コンビニの店員さんとのやり取りで考えた。
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君たちはどう生きるかを見に行った。
自分の生まれた世界、時間軸で生きるしかない。
そこがどんな世界だとしても、自分次第で世界の見方は変わる。
ゆっくり積み上げていくしかない。
といわれている様な気がした。