ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

備忘録

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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします!

 

さて、ようやく仕事も収まったので一息。

お正月はなんだか、本当に休んでいい気がして、ただしたいことをしている。

 

 

ゆっくりした時間を取れているので、昨年の振り返りを今更ながらしてみる。

 

まず、年末の時点の自分を観察してみた。

 

・『今』の自分・現象がそこにあるだけ。過去も未来も想像をしない、思い出さないことを意識的にしている。

・人とある程度の距離を保ちつつそれなりにやれている。

・自分の時間の確保を大事にしている。

・考えるより行動。

・気が向かないものはやめる

・環境的、季節的にか、あまり出かけることをしていない。

 

と、ざっくりとこんな感じ。

 波があるなら、中間くらいと言えるだろう。

 

過去の記事で1年の抱負をこんな風に綴っていた。

 

ymcvsss.hatenablog.com

 

「人として」

「人との繋がり」

 

「ストレッチ、姿勢改善は引き続き取り組んでいく。」

→ぼちぼち取り組んでいる。今はオンライングループに所属しているのみ。

少しずつ感覚が向上してきたと思う。さぼったらすぐに分かるし、やってもすぐに分かるようになった。

 

「弾き語りの精度を上げる」

→正直、弾き語りはそこまで上手くなっていない。歌うと弾くを一緒にが単純なリズムでないとまだまだできない。けど、曲を聴いてどの音かが分かるのが早くなってきた気はする。あと、声の出し方もコントロールできるようになってきた。

 

「海外にいく」

→友達と4月に行く予定を本格的に立てたころに、コロナが。結局行けず。

 

「ライブやイベントやワークショップなどに積極的にいく」

→コーヒーのワークショップ、ライブにいける範囲で何度か。

 オンラインでのイベントにもいくつか参加した。

 

「安さに飛びつかない」

→食品やインテリアなどはできるけど、やっぱり靴や服は値段をかなり気にしてしまう。私は、やっぱり今はその辺にはあまり価値を置いていないんだと思う。

 

具体的な目標についてはこんなもの。

 

ここからは、1年の自分や影響のあった出来事を回想してみる。今の自分がどう見るのか。

お付き合いしてくださる方は、最後まで見ていってください。

ただ、長いので覚悟して。

 

 

2月からジムに通い始めた。

私は身体変革に燃えていた。

 

3月は働いているお店のイベント、チケットを取ったライブの延期や中止がどんどん決まっていった。色んなものが取り上げられていった。

 

4月、5月はとにかく、次々飛び交う情報や規制がかかっていくものに混乱や戸惑い、行き場をなくした。

職場も様々な変化や先の見えない状況に、ぎすぎすしていた。

みんな表情が消える、とげとげしくなっていた。

人の言動や雰囲気や環境や情報にいちいち左右されることに疲れていた。

ある出来事があり、私はこのままではここではやっていけない。自分を守らなきゃと強く感じた。こんなにも負の気持ちを抱えてまでやらなければならないことなんてあるのか。それより大事なものなんてあるのか。私の大事なものはそっちではない。と思った。

自分に盾を作らなきゃと思った。とにかく本を読んだ。自分を見つめた。材料をかき集めた。

職場でなんとか業務をぎりぎりでこなして人を拒絶していたように思う。

本気で「辞めます。」というタイミングを探していた。喉まで来ていたその言葉、結局言えなかった。

 

6月に、YouTubeでヨガのライブレッスンに参加した。

 
ymcvsss.hatenablog.com

 

その方がパーソナルトレーニングをオンラインで募集しており、受けた。

そこからの繋がりでオンライングループに参加を始めた。

 

身体が良くなるオンラインスタジオ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp

 

ymcvsss.hatenablog.com

 

今となれば、あの時の自分によくやった!と言いたい。見つけて勇気を出して、関われたことに感謝。

ここの方々の発信は、運動や身体のことだけじゃなくて、生活全てに通ずるというか、人としての在り方を考えさせられて自分を変えていく背中を押してくれていた。

回し者ではないけど、身体を変えたい、自分を変えたいという人へかなりおすすめ。

表面的なものではない情報がたくさんある。

この繋がりは、この年で私にかなり大切なものだったように思う。

 

 

ここまで合間を縫って、いつもいっているカフェにいったり、ジムに行ったりして職場ではない人との会話に救われていた。

 

8月は、ここでも何度かかいている、サクちゃんとオンラインで雑談という企画に参加した。

 なんだかうまく話せなかった。

 

9・10月

ジムを辞めた。

人に会えた。

友人とキャンプにいったし、ぬこさん (masato07.com)も会ってくれた。

人に会って話すと色んな自分が見えてくる。思ったこと、照らし合わせたこと、たくさんあった。

心理学や哲学や禅の書をいくつか読み始めた。

 

仕事は前ほど苦しくはなかった。

 

こちらの本は、私の意識を特に変えてくれた。

先程のオンライングループで紹介していただいた本。

この本を読んで、今の自分に必要だと思う所はノートに書き写した。

そのお陰か、グループでのヨガの哲学に触れることも影響してか、そこから自分がいい方向へ行っいる気がする。 

 

 

 

11月は、人との関係で傷つくことがあった。今の私には難しいんだ。「人との縁も準備があるからこそ」とさっきの本にも書いてあった。

人との距離はある程度あった方が楽だな。と思うようになった。

人だけじゃなくて、物事に関しても。

年明けたころは人と繋がりたい、自分を知って貰いたいと思っていたようだけど、一周回ってここへ行きついた。

寂しいことなのか、良い距離感をみつけたのか、良く分からない。自分としてはフラット。

何かに「誰かと居るからこそ得られる自由を知る必要がある」と書いてあった。

分かるような分からないような。まだ、言葉にはできない。

 

この月は、生のライブに3回行って、自分の中の何かの息が吹き返した感じだった。

灯りに火がついた。それまで気付かなかった。暗がりの中でずっと過ごしてたことに。

音楽は「生」だ。また音楽に救われた。新しい音楽にも出会えた。

 

12月は、仕事が忙しくなった。

仕事量が増えて、とにかく仕事をして家にさっさと帰って、できるだけ自分がリラックスできる時間を作る。こ

身体をリセットして次の日の為に早く寝る。

休みの日にやっと気が抜ける、けど心が休まり切らない。そんな日々。

ピアノを弾いたり、歌ったり、詩を書いたり、たまにちゃんと料理をしたり、運動をしたり、お風呂に浸かったり。そんな休日を過ごして、仕事へ行く。

時間の使い方が少し変わった。

 

今は、その時のことに集中できている。自分の時間も考慮してすぐにやるか、出来ないことは受けない、仕事の配分を自分の身体や周りとバランスを取る。人の動きもよくみる。何かあっても感情にとどまらず、事実として次に目を向ける。少しコントロールできるようになった。まだまだだけど。

 

ここ数年、周りを見てあっちかな?こっちかな?としていたけど、今この時点で本当の自分がいるような気がする。悪魔でも今は。

 

2020年、人と手を取り合ってなんとかこれました。と綺麗に収めることはできない。

身近な余裕ない人間同士が傷つけ傷つけ、見えてなかったり、見えないふりしたり。

それで全部「人」との関わり合いの中の話。

直接でも、媒体を通してでも、文章や芸術や音楽や情報。

影響し合った。