昨日、古典ヨガをYouTubeで無料配信されるということで、実際に受けてみた。
Twitterでフォローしているのだけれども、あがってくる動画とかも人間ってこんな動きできるんだ…!みたいなのがたくさん。
柔らかくてしなやかで、自由がある。けど軸はある。うん。体が上手く使える人ってこれができる人なんだよね。きっと。
普段は、ダンサーや役者さんのパーソナルトレーナーとして活躍されているそう。
@koutopo さん
いろんな哲学書に書いてあることを要約すると、
— Kou@ダンサー/役者専門パーソナルトレーナー (@koutopo) 2020年5月3日
可能な限り穏やかにいなさい。
ヒトの話を聞きなさい。
丁寧に話しなさい。
言葉の選び方に気をつけなさい。
必要でない暴力は少しもあってはならない。
僕は、この考えがすごく好きだし、
こうありたいと思う。
平和な世の中がいいですよねぇ・・・
実際のレッスンは、21時から始まり終わったのは22時40分ぐらい。
最初と最後に、話や質問タイムがあったので、実際に動いたのは1時間くらいなのかな。
聞きながら、見ながら実際に動きをしていく。
ヨガは、3月までしていてやめてからはしてなかった。
久々にして、少し離れただけで忘れていたことがたくさんあったなぁと思った。
呼吸とか、リラックスすることとか、程よい心地良さをみつけるところ、自分の体の声を聴くこと。
身体が緊張していたこと。
しかも、前やっていたのは大きいところだったから精神的なゆとりをというより、大人数で機械的な感じだったので、その辺の違いもかなり大きい。
自室で誰もいないリラックスできる環境というのもいいのかもしれない。
最初のお話のところで、何故こういうことをしようと思ったのか(今回が初回)とか、ヨガについてを少し話された。
そこで、これって全てに関係するなぁ。今、私が見つけたいものだなぁ。と思ったのが、
「頑張りすぎない、怠けすぎない。ちょうどいい中間。それを自分で見つけていく。」
という言葉。
ヨガのポーズを取るときの心得みたいなことで言われたのだけど。
私は昨年あたりから、呼吸が浅く、体を固まらせてしている仕事が、とてもしんどくなった。なんといっても体が物理的にしんどい。凝る、張る、痛い、重い、鈍い、体が動かなければ、気持ちもしんどい、ミスも出てきた。
だから、緩めよう。頑張りすぎない。と年が明けてから心に決めた。
少し体や気持ちに余裕ができた。
けど、ひたすら緩めっぱなしだったから、またミスが出てきた。
引き締め直さなきゃ。というところ。
でも、前のところには戻りたくはない。丁度いいところ。
頑張りすぎない。けど緩めすぎない。ここぞというときは頑張る。ここぞというときは緩める。どっちも大切。どっちも必要。
そのバランスが凄く難しいなぁと思う。仕事だけじゃなくて生活全てにおいて。人間関係においても。やるべきことやりたいことも。挑戦することも、留まることも。変化すること、守ること…
私、このバランスの調節を昨年から今まで練習していて、そしてこれからもし続けていくんだろうなぁ。と思った。失敗の意味が昨日の言葉で見つけられたような気がした。
身体が楽になりたいと、トレーニングを始めたんだけど、そこもバランスを大切にしたいなぁ。
「自由な体を手に入れる」
柔らかくしなやかに動く。でも止めるべきところ締めるべきところは締まっている。
そういう風になりたい。
身体の調子は1人1人ちがうし、なりたい像も違う。
わたしは、ただがむしゃらに追い込んで追い込んで頑張るんじゃなくて、バランスを保ちたい。頑張るところはがんばるけど、無理をしない。
それが、どこまでならそうなのか、手を抜かず頑張りすぎてない位置がまだ分かっていない。
昨日の配信で、ヨガも生活に取り入れていきたい。というか強さとしなやかさを持ち合わせたい私には大切な存在だと思った。
力の抜き方、呼吸の深さ、体と向き合う、今の自分を過不足なく知ること。
フィットネス、トレーニング、ヨガ、ティラピス、ボディワーク…
人生に大切なことも学んでる。