ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

暗さに惹かれる

昔から、『暗い』ということが多かった。
言われるのはほぼ姉からだけだったけど。
それが嫌だった。
いかにも悪意を持った言い方に思えたから。
それにより暗さは悪だと思っていたからかもしれない。
明るいに憧れていたからかもしれない。

実際『暗い』のかどうかと言われると微妙なところだ。(まぁ、明るい!と断言できないしこういうこと書いている自体で暗いのでしょう。笑)
人は陽と陰どちらの部分も持ち合わせてるのは当然のことだから。
その範囲を占めるのがどちらが多いかということだと思う。
それのなにがいけないのだろう。
ただ、姉はそういう『暗さ』が苦手なだけで、私には魅力に思えるだけなのに。

確かに私が惹かれるものは暗さを匂わすものが多い。
暗いというより、哲学的だったり心情の変化を謳ったり、抽象的なのだと私は思っている。
分かりやすい例は音楽。
私の好きだったBUMP OF CHICKENtacicaもヒグチアイも姉から言わせれば『暗い』だった。
RADWIMPSや、SUPER BEAVERはまだ明るいらしい。
好きな本や映画やドラマのジャンルも人間ドラマで心情を描いたものが多い。

もうこの際、はっきり言おうと思う。
私は「暗さに惹かれる」と。
それが私なんだと。
『暗い』の捉え方は人それぞれだけど。
その中にある人の葛藤や生き様に心が動く。
たまに引きずり込まれて勝手にしんどくなる時もあるんだけど。笑
暗さ好きの弊害をいうならそこだ。
それでも自ら手に取ってしまうんだから。
もういいね。誰になにを言われようが好きなものは好き。
自分が惹かれるものは生まれ持った感受性によるものなのだから。


どこかで見た。

私は蠍座。姉は獅子座。
12正座の中で1番の陰キャ蠍座
1番の陽キャが獅子座。

そりゃ仕方ないよね!

私は暗さに惹かれるのです。