ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

歯車

私たちは、会社に属している以上は、その会社の歯車である。
だけどそれだけではない。

その辺がなんか難しいよな。と思う。
初めのうちは言われたことを、与えられたことをしていく。
それから、アレンジしていく人、自発的に取り組んでいく人、時間内できちっと終わらせる人…色々ある。
みんなそれぞれに、仕事に関しての価値観、重きを置くものがあって、それに根付いた行動をしている。
その集合体だからなんだか難しい。


目的と手段。
今勤めている会社のオーナーは、最終的に、こども食堂みたいに、食べ物に困っている子供に食べ物を届けたい。といっていた。
その想いとなる経緯は知らない。
けど、あぁ、そこがこの人の全てなんだと思った。
その目的が一番上にある。
もちろんそれだけじゃないと思う。
仕事を通して得られる喜びが他にも色々あって今のお店を経営しているのだろう。
でも最終目標にはそれがある。
そのための手段が今のお店の経営。
「そんなことできるのは、こんな弱小の会社じゃだめで大きくならないとできないと知った。
だから会社を大きくしたい。」
とも言っていた。
もちろん、自分のお店のものをもっとたくさんの人に食べて欲しいというのも嘘ではないと思う。
一番上に大きなこの目標があるかぎり、なにがあってもこの人は終わらないんだろうなと感じた。その目標に達するまで。
これは純粋に客観的に。
少しだけ羨ましいとも思った。


そして自分に置き換えて考えてみた。
最終目標が
「自分のなにかで人を陽の感情や癒しの場をつくりたい」
なのだ。
一番上にこれがある。
ただ、手段が自分の中ではっきりこれだと決められない。
ある人に、それだけ気持ちがあるなら、あとはもう何を目指すかじゃない?と言われた。
そう、覚悟がまだない。



会社と個人、それぞれに思いがあって、歯車同士が噛み合わないと一緒にはすすめない。



SUPER BEAVER / 時代

「歯車であり 歯車じゃない
誇ってよあなたを
変わらないまま 変わっていこう
今日も始まりの日 今日が始まりの日
時代とはあなただ」


今日の内容にしっくりくる。


私、いつか、人と話しててふと溢したんだ。
「仲間が欲しい」って。
これは自分でも驚いた。
あ、こんなこと思っていたんだって。
でもこれが本当の気持ちなんだって。
同じような気持ちを持つ仲間と、エネルギッシュに同じ方向に進んでいきたい。