ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

高級レストランにいくには

高級レストランに行くには、どんな自分になったらいいのだろうか。

ただいい気分になって酔いしれたい訳じゃない。

この間、建築系の雑誌に載っていて見つけた、山口県宇部市にある洞窟レストランというもの。

その名の通り、地下の洞窟に住居兼レストランを営んでいるらしい。

これは自然にあった洞窟を残しつつ、利用するという建築と書いてあったような気がする。

空間がすごい素敵で行ってみた~いって素直に思った。

 

調べてインスタとかみてみたら、紹介制で、インスタのフォロワーだけ、月に何枠か予約を取れる制度があるらしい。

利用が1人4万~。

 

私はそれを見て、思った。

4万は出せない額ではない。

けれど今の自分には到底背伸びをしすぎている。

お金を出して行ったとして、心から楽しめるかと言ったら違うと思う。

ドキドキして、慣れないその上品な空気に飲まれてしまって楽しむとは違う気持ちになるだろう。

いつかそんな場所に堂々と自信をもって行けるようになりたい。

それっていつ?

どうやったら?

誰がもう行けるだろうって決めるのだろう?

格好だけなら見繕えるかもしれないけど、所作や言動は身に付いてないと咄嗟にできるようなものではない。

その辺の振る舞いが持ち合わせられたら、なのかな。

そしたら自分に自信が付くのかな。

 

どんな人でも臆することなく来てください。

という言葉があるけど、暗黙の了解があると思う。

最低限のマナーを持っていることは必要だ。

その場所に相応する気品は持ち合わせていないと居られないのが現実。

 

それって、これと似ているなぁって思う。

 

ありのままの自分を見てほしい。

とか

人は見た目じゃない。

って言うけど、ここにも暗黙の了解がある。

やっぱり最低限の身なりや清潔さは必要だ。

人の第一印象は見た目で決まるのが現実。

 

なんだかんだそうなのだ。

 

昨日調べて眠りについたら、浅い眠りの中にこの考えが意識に浮かんできたのでした。

 

果たして、洞窟レストランに行ける自信を身に付けることができるのでしょうか。