ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

好きという感情。

好きな人には好きっていえばいい。

伝えられるときに伝えればいい。

それだけなのになんでできないのだろう。

いちいち、相手がどう思っているかとか、今はその時じゃないとか、タイミングをみてとか、自分に自信がないからとか、関係が終わるのが怖いとか…

そんなことを気にして気にして、自分の気持ちは置き去りにして。

なんでそんな風にしかできないのだろう。なんでぶつかっていけないのだろう。

なんて、人間は弱い生き物なのだろう。とても弱い。

 

だけど、日常は小さな告白がそこらへんにころころしていると思う。

異性へだろうと同性であろうと、友達だろうとそれ以上だろうと。

一緒にどこかに行こう。あなたのそういうところいいと思う。それすごく似合うね。あの時すごく嬉しかった。楽しい。ありがとう。なんだか懐かしい。

どれも小さな告白。嬉しいとか楽しいとかなんて、私の中ではありきたりの言葉でしかないのだけれども、それでも大切な告白。

どうでもいい人にそんなこと言わない。

 

小さな告白を発信できるか、それを受信できるか。

無条件に信頼できること。

人と人が何気なく繋がっている重要なポイントだと思う。

 

好きだから怖い。好きだから不安。好きだから気にしすぎる。

友達、親友、幼馴染、恋人、家族…どれもあやふやな定義な肩書。

そんなの、そんなの、いらない。

好きだから。じゃなくて。好き。でいい。

きっとそれだけでいいはずなのに。