もう夏が終わったのかと思った。まだまだ長いはずなのに。
朝の涼しさ、風の心地よさ、日が昇る時間がゆっくりになったこと、日が沈む時間が早くなったこと。
まだ8月にもなっていなかったのに。
子供の頃、夏休みまだまだあるはずなのに、7月のほどの余裕はなくて8月になったとたん何かが終わるような焦燥感が芽生え始めていた気がする。
子供の頃から吹き抜けるような夏の早さには敏感だったのかもしれない。
そういうものに突き動かされる楽しさを知っている。
感情が高ぶって今すぐそれをやらなきゃ気が静まらないような。
衝動的になれるそんな心からの感情。
けど、しばらくの間そういう想いがどこかにいってしまっている。
全部思考的なものになっている気がする。
そういえば○○したいんだった。みたいな。惰性的な。
それさえもよくわからなくて、私って本当にそれがしたかったのか。本当は何かを埋めるためにそれがしたいのか。見栄をはりたいがためにそれがしたいのか。本当は何がしたいのか。わからない。
それさえも既に思考的。
たまに人と話していると、(あぁ、私はそう思っていたんだ。)ってなにかに気付くときがある。はっと気づかされることがある。私にはない視点をもらえるときがある。
もっともっと人と話したいと思う。
だけど人が周りにいないなとも思う。人が怖いなとも思う。
だけどやっぱり話したいなと思う。
今思っていることを紙に書いてみた。
だけど、まだ本当のことはでてきてないきがする。
頭のもやもやがすっきりしないから。殴り書きになっているから。
多分まだ自分と向き合うのを怖がっている。