ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

沈んだ日

今日仕事が終わって、光を使ったイベントがとあるところであると知っていたのでそこへ向かった。

そういうのに興味ある。いつもは次の日も仕事だからとかって理由をつけて行かないけど、気になったことには足を運んでみようと最近思っているので行くことにした。
片道500円以上かかるから手軽に行けるって訳じゃないんだけど。


電車から降りて向かっていると結構な人が同じ方向に動いていく。
あれ、これって結構有名なの?そんなに人行くの?もっとひっそりとしたイベントかと思ってたのに…
とちょっぴり後悔気味。
場所についても、けっこうな行列…
いや、これどうしよう行くのやめようかな。でもここまで来たんだし、とカップルや友達同士しか見渡してもいないなか、列に混じる。

ライブ会場でのこういう状況は慣れている。
それは、音楽に向き合いに行ってるから1人でも全然平気。
今回私は、絶対みたい!という思いではなく興味があるから行ってみようかなぐらいだったので、ちょっときつかった。
結局私はそこまでして来たい訳じゃなかったんだ。というか、なんだろう。こう、大きいイベントとは思ってなくて、きらびやかなそういうの苦手なんだ。
ざわざわがやがや、苦手なんだ。
そうまでして行きたいところじゃなかった。ただそれだけだった。

なんか気持ちが沈んだ。
なんのために来たんだろう。何を求めてきたんだろう。交通費の無駄だった。
まぁ、こういう場所や空気感は私は好きじゃないということが改めて分かったということしにしようか。
その辺のカフェで夕食を食べた。
あぁ、本を持ってくれば良かった。ノートを持って来れば良かった。本の世界に入ってしまいたかった。今の気持ちを書き込みたかった。
生憎どちらも持ち合わせていない。
そしてご飯はあんまり美味しくなかった。
更に沈んだ。

Googleマップを開く。私は近くに良いカフェがないか面白い建物がないかGoogleマップをよく眺める。
そして気付いた。徒歩15分くらいしたところに前行きたいと思い、マークしていたbookcafeがあることに。
でも今からご飯を流し込んで歩いて行っても閉店までは1時間しかない。
bookcafeはたっぷり時間を持って行く場所だ。
しかも定休日が私の休みと丸かぶりという事実も知り、今後行ける機会はほぼほぼ無いかもしれない。
あーあ。これなら、最初のイベントに行かずにbookcafe行っとけば良かったな。

とはいえこれは結果論。
光のイベントに行かなかったら行かなかったで行っとけば良かったって思うんだろうな。

今日はなんだか仕事から気分が沈んでいる。
こんな日もある。
今日ぐらい、コンビニスイーツ買って自分を甘やかしていいかな。
涼しくなって甘いものも恋しくなってきたし。


こんな日常、誰も興味ないけど、話す人もいなければ笑ってくれる人もいないから、本当にただの日記。
気持ちを書きたいときにノートを持っていないからこうしてスマホで打ち込んだ。