ライブに行った。
音に、光に、声に、振動に、熱気に、演出。
ステージ上側からもステージ下側からもパワーをもらった。
あ、私はこういう場にもっと足を運ばないとだめなんだ。ふと思った。
大体ライブには1人で行く。
開場前の整列、入ってから開演までは結構苦痛。
1人で行くと無下な扱いを受けることもたまにある。
あなた、もし1人できてたらそんな行動取れますか?みたいな人も居る。
欲とマナー。変化と進化。昔と雰囲気だって違っている。
同じものを見に来た集合体で色々なものに触れる。
まぁ、お祭りみたいなものだ。人を観察するのはなかなか面白い。
そんなこともあるけれども、ライブはやっぱり最高だ。
そんな人たちになんか目をくれている暇はない。ステージ上との1対1の真剣なやりとりだ。
BUMPのアルバムも発売された。
この音楽たち、聴き続ける限りなにかしら受け取り続ける。
そもそも、今の時代だからこそ私にはCDという1つの作品が救いだ。
音楽は決して私の人生を歩んでくれないけど、共に歩むことはできる。
変わらない距離でそこに居てくる。私が決めた距離でそこにいてくれる。
そんなものを生み出してる人がいる。こうして直接届けてくれる人がいる。
その存在がどうしても単純にかっこいい。
なにがどう作用してこんなに心持ちが変わったのか明確に説明はできないけど、昨夜で私が消えて、生まれた。
あぁ、また生きる力を貰った。
また音楽に救われた。
こういうのは循環していくものだと思うけど、私はどこにそれを向けていけるのだろうか。