「引っ越しをしたい」と住まいを探している。
物件をいくつも見に行った。
でも、何かにつけて理由を探して決めないのは、本当の理由が違うところにあるからなのでは?と自分のことながら思っている。
引っ越したいの本当の理由は、ただ変化を起こしたい。環境を変えたい。今の暮らしに飽き飽きしてきた。
のかもしれない。
自分にとっての「住まい」とは。
心地良い空間でありたい。そこだけは唯一の自分のテリトリー。誰にも何も言わせない。
なので、妥協をしたくない。
その強いこだわりが邪魔をしている。
条件を上げだしたらきりがない。
・水回りとキッチンに清潔感がある。
・2部屋あること
・ペット可
・日当たりがよく、開けている
・できたらフローリング。和室は最高でも1部屋。
が主要条件。
で、そこに、職場という条件が嫌でも入ってくるのが私の中で暴動を起こしている。
なんで、住む場所を仕事に制限されなければならないのか。
現場にいなくても仕事ができる人がうらやましい。
という思いがふつふつと私を支配している。
今の暮らしも、まず住まいを決めて仕事を探した。
最悪、仕事はどこでもなんでもできると思っているのかもしれない。
私は自分の暮らしを優先させたい。
お金は必要だし、お金があるからできることだけれども。
通勤のことを考える範囲で探すと、私の条件に当てはまる物件はほとんどない。
何かを妥協しなきゃ決まらない。
私はどうしたいのか、なにを妥協したらいいのか分からなくなっちゃった。
いっそのこと、どこか遠くに住もうか、家を建てた方が早い。なんて現実味のないことばかり考える。
話が進まない。
変化したいけど、進まない。フラストレーション。
でも、本当の、本当のところはその変化させたい部分は仕事なのかもしれない。
それを住まいで誤魔化そうとしているのかもしれない。
と本当のことに気付いているのに目をそらしている気がする。
これ以上、いまは、直視できない。
想い(ここに書ける言葉)と現実に起こしている行動(建て前の言葉)がちぐはぐなのです。
「言葉と心がバラバラになってあなたはあなたをに見失うのでしょう」
SUPER BEAVER/ことば