ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

振り返り

年末になると、ちらほらと今年はどうだった、来年はどうするという声をよく聞く。

 

そこでふと思った。

私はここ1年くらい、過去を振り返ることをあまりしていない。

かといって、未来がどうとか、こうなりたい、目標に向かっていたわけではない。



どういうことか。



この1年は、今を変えるにはどうしたらいいか。マンネリ化してきたならどう変えたらいいか。と常にそういうことを考えてどうにかしようとしていた気がする。

実生活でも仕事でも。

 

仕事では、周りの人に教えるとか面倒をみることが増えて、どういう風にしたら上手く伝わるか、気持ちよく同じ空間で作業できるかを考えて試してみたり。

この人は何が得意でどういうタイプかをみて、接したりを意識的にしていたと思う。

そのおかげでここへきて大分、疲労がたまってしまって、自分の中で暴動が起きている気もする…

ちょっと人から離れたい。そんなこと知らないよ自分で決めて。ちょっと放っておいて。少し個人プレーをしたい自分がいる。

 



生活では、いままでの自分のパターンでは心が動かなくなった自分がいる。

その分、新しいことを取り入れる気持ちが割とある。


引っ越したいはその典型的な例だとおもう。(年内には決まらなかったけど)


髪形を変えた。今までは嫌っていたウルフがいいなとなんとなく思い出した。カラーもいれた。


知っているカフェでゆっくりすることがあまりなくなり、チェーン店または、いったことのないカフェに行き、店員さんとも距離を縮めなくなった。


1人って気楽だなと思う。以前ここにも書いたけど「結婚」するしないを決めるとするなら私はしないほうに針が傾いていっているかもしれない。

というより、もし人生に使命を与えられて生まれてきたとするならば、私はそういうことに時間を使うために生まれてきた訳じゃないかも。

なんて壮大な話。笑


嫌なことを引きづっていたが、目の前から場所・人・ものがなくなれば嫌なことがいつの間にかどこかにいっていることもしばしば。


のめり込んでいたアーティストをもうあまり聴かなくなった。(こんな日がくるとは思わなかった)


本棚に収められてた、益田ミリさんの日常を描いた漫画を久々に引っ張り出して読もうと思った。

1人でもこんなに楽しく、誰にも臆することなく、出来事にいちいち心で感じながら生きていきたいと感じた。



これらが好転の変化なのかはわからないけど、こんな感じ。

今まで変化に対して、戸惑ったり自分を疑ったりしてたけど、最近は変化を前向きに、寧ろ良いことと思えるようになったことも変わったかも。

今特に、自分の内に潜っていっている時期だと感じるからいつもと違うのかもしれないけど。

 

変わらなかったのは、住んでいるところ、身体のメンテナンス、音楽、歌。

私は自分が何かできるようになるとか、研究して考察して実践して結果が出ることが好きなのだと思う。


 



この1年どんなのだった?と聞かれると、あまり現実的な物理的な出来事は覚えていないけど、

「今を変えるにはどうしたらいいか。マンネリ化してきたならどう変えたらいいか。と常にそういうことを考えて実践の繰り返した」という。

更には、

「引っ越したいが出てきたため、その裏に隠れているはずの、私のしたい暮らし、ライフスタイル、仕事と生活の配分、大事なもの、本当に欲しいもの、お金とは、を考えていたらたどり着くことなく1年終わってしまった」とも。

どちらも成果はそこまでで、過程の1年だったように思う。

成果なんてどうなればそう呼べるのかあやふやだけど。


まだ、あと数日あるけど思い立ったが吉日。

ふりかえりでした。