昨日のライブはツーマン。
この2人は昔からの親友らしい。
草野華余子はあまり聴いたことがなく、少しYouTubeで予習したときに高い美しい声で歌う人だなぁと思った。
草野華余子からのヒグチアイからの2人でという順。
草野華余子で不覚にも泣いてしまった。
力強い言葉が欲しかったんだな、私は。
ただ泣きたかっただけかもしれない。
パワフルで皆を引き連れて前を行くような人だと思った。
だけど繊細で熱い。
MCもめちゃ盛り上がる、THE関西人て感じがした。
これが、ヒグチアイと対になってる感じがしてたまらなかった。
同じことを言ってるのに、上から見てるのと下から見ているのと、前から見てるのと後ろから見てるのと…
見えてる部分が違って表現の仕方も違う。
どちらにも陽と陰はあるんだけど、草野華余子は陽が強くてヒグチアイは陰が強い感じ。
その感じがうまく噛み合っていて、お互いがお互いの見えない部分を補っていて、ツーマンならではで良かった。
このステージ上を見て、おこがましいけど、私はやっぱりヒグチアイ側で、草野華余子側を羨ましく、なりたいと思う。
けど、ヒグチアイにしか出せないものもあって、それはやっぱり好きで、私はどんな風に自分を律すれば良いのだろう、と思う。
変わりたいけど変われないを繰り返す。
ネガティブは自分がしんどいし、難しいことを考えて人を困らせたいわけじゃない。
吐き出して楽になりたいけど、吐き出したところで本当の意味で消えはしない。
でも吐き出さないと溜まっていく。
でも吐き出していい場所がわからない。
出来ることなら楽しい方向に物事を考えていきたい。
自分らしくいるってどういうことだろう。
ヒグチアイが、最近仕事ばっかりしてるからか、カタカナのヒグチアイの比重が大きくなっていた気がしたの。でも昨日、華余子と話して普段の生活をしている私が少し戻ってきた気がした。
といった。