映画を見る、漫画を読む、音楽を聴く、自然の音を聴く、知らないまちに行く…
私はそれらを1人でかみしめることが好き。
誰かいると、その誰かに意識がいってしまう。
この人は今何考えているかな?楽しいかな?そろそろ次行きたいかな?どうしたいかな?
なんて。
物事としっかり対峙できなくなる。
つい先日、私の好きなアーティストの曲を聴いてもらう場面があった。
求めてないのにも関わらず感想を伝えてくれた。
曲はヒグチアイの「やめるなら今」
題名と全然違いますね。
やめるなら今だけど逆なんですね。
なんか凄い元気もらえる曲ですね。
とのこと。
へぇ。この1回で歌詞をちゃんときいていたんだ。
と思ったと同時になんだか嬉しかった。
好きな人の曲をそんな風に言ってもらえたことはもちろん、
そうそう!そうなんです!と割と高めの熱量で興味をもってくれたこと嬉しかったんだと思う。
実際はそれで話題はおわったけど、熱量が感じられただけで嬉しかった。
私は1人でいろんな物事と向き合って感じることが好き。
だけどそのあとには、人と分かち合いたいのかもしれない。
速攻的なのは苦手だけど、一度持ち帰って自分の中でかみ砕いてこれに対して私が感じたことはこれだ、と分かったなら。
今度は人と同じ熱量で分かち合いたい。
それが、サークルとかなにか集まりに参加している人たちの気持ちなのかな。
人と人とが繋がるのは、何かに対して同じくらいの熱量があるときなのかもしれない。
なにかそういうもの見つけたい。
と思ったりした。