ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

なんとなく、思う。

ここで涙を流しているのは私

 

だけど今の私じゃない

 

さいころの私が涙を連れてきた

 

ねぇ思い出してって

 

色々好きなものあったよ

 

止まれないくらい笑ってた時だって

 

何をしても新鮮だったあの時を

 

キラキラした世界を感じていた

 

曇りのないまっさらなもの

 

大人になりたい?ならなきゃ?なれない?

 

大人ってなんだろうね。

 

 

 

今日、本屋でぼーっと棚を眺めていると、ある3つの文庫本の表紙が目についた。

「著者が選んだ表紙」とあった。

それは、グスタフ・クリムトの作品が表紙になっていたもの。

3冊とも原田マハさんの文庫本だった。

オーストリアの画家「グスタフ・クリムト

私の好きな詩人、長田弘さんの詩と共に1冊の本になっている。

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そのときも絵画に惹かれたんだった。

何がいいとか、ここがいいとかは何ひとつ説明できない。

でもこうして違う場所で見ても目に留まって惹かれるんだなぁ。

ちゃんとあの時の私と同じ血が流れているんだなぁ。と変にうれしくなった。

 

思わず、グスタフ・クリムトを検索して出てきたワンピースとトップスを買ってしまった。

「接吻」という作品をモチーフにしたデザインらしい。

最近黒い服ばかり着てたし、気分転換にもいいな。(この服は黄色がメイン)

届くのが楽しみ。

 

こうして自分のアンテナを掴んで広げて、身辺に並べていくって大事なのだとなんとなく思う。

なによりも大事だと、なんとなく思う。