ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

固定観念の危うさ

自分の思い込みで自分の世界は回っている。
あらゆる可能性があるという前提で過ごさなければ、どんどん閉鎖的に凝り固まったものになってしまう。


出来事をどう捉えるか、言葉をどう捉えるか。
は自分の固定観念に基づく。


始めていくカフェ。
席で注文かと思って入った。
一応カウンターに「すみません。1人です!」と声をかけた。
店員さんは「ランチですか?850円です。」と言った。
私はお会計と間違われているのかと思って
「今入ってきたばっかりなんですけど」
あちらも「え?」こちらも「え?」
「だから850円です。」
「え?今入ってきたばっかりなんです。」
お互い自分の当たり前以外の可能性を考えておらず同じやり取りを何度か。

お店の人はこのお店のルール、いつものことをしただけだ。
私は席で注文としか頭になかったから、それ以外の可能性を排除していて瞬時に理解することが出来なかった。
レジ横にメニューが置いてあったらまだ勘づくことができたかもしれない。

お互い
「説明不足ですみません。」
「こちらこそ理解しておらずですみません。」
で気持ちよく終わったけど。


私には、自分がこうだと思ったらそうだという思い込みが強い説がある。
今回は些細なことでしかも気付けたから良いけど、日常で気付かずに流れを悪くしていることが多いのだろうなと感じた。

『自分はなにも知らない』
『自分の当たり前が目の前で通用すると思うな』
『あらゆる可能性があることを頭にいれておく』

ということを肝に銘じようと思う。


まぁ、大抵のことは人は教えてくれるし、そうだったのか!で終わる。
一番よくないのは自分が正しいと思い込み、なにか言われたら機嫌が悪くなることだなと思う。
全部取り入れろと言うことではなく、違う考え、やり方を1度聞いて自分で判断できたら良い。
人のテリトリーではまぁ、人のやり方を優先しなければならないときもあるけど。


いつもしなやかで、柔軟でありたい。