ordinary day

思ったことを気ままに。日々向き合って、自分や生活を心地よく。人を照らせる人間になりたい。音楽やカフェ、旅や自然。

出勤最後の日。

丸5年勤めた会社の最終出勤日。

最後の最後までとことん働いた。

気持ちはすっきりしてて、お祝い?新たな門出?にラーメンを食べて帰ってきた。

ラーメン、私はめったに食べない。

なんだか、男の中で(ラーメン屋の偏見)一緒にラーメンをすすったら強く生きていける気になれそうだったから。

麺すするの下手くそだけどね。

そう思って探したら、意外にこの辺はラーメン屋が少ないことに気が付く。

 

 

私は今、何を思っているだろうか。

箇条書きでとりとめもなく書いていく。

 

・みんな、ドライだな。

私が別れに敏感なだけ?もう会わなくなるのにそんなもんなんだなぁ。

1人1人、自分の人生を生きてるんだからそりゃそうなんだけど。

かまってちゃん?自分。って思うけど、みんな大人なんだなぁー。って思う。

別れってやっぱり寂しいんだよね。大袈裟にとらえてるところがある。

この時代、連絡すれば会うことなんて簡単なんだけど、ただ会えば心が通うかっていうとそうではないからね。一緒に仕事していくなかで色んな事があるわけで、そんな風に気持ちが動くことを一緒にはもうできなくなるからね。物理的距離と心の距離はそこそこ比例すると思っている。

思っていることはたくさんあるし、感謝もあるし、思い出もある。嫌な気持ちになることも。だけど、それを伝えようとしたら絶対泣くし、何熱くなってんだってなるから私は大体言葉にはしない。「ありがとう」ですべては伝わらないけど、それしか言えない。

人前では泣かないけど、こっそり泣いている。

 

・誰にも何にも関係ない事

私が退職したって世の中は何一つかわらないから。誕生日と一緒。自分にとって少し特別でも自分から一歩出るとなーんにも変わらない。

隣のスタッフにさえ関係ない。

自分にとってただただ大事なこと。明日の世界はなにも変わらない。

ほんと、わたくしごと。

だからこそ、今日くらいは自分1人かみしめようと思う。

 

・私、いつも言われる。あなたなら大丈夫よ。って。中学の受験のとき、前の職場を辞める時、今回も言われた。自覚ない。こんなにゆらゆらで何が大丈夫なんだろう?って思ってる。でも、本当は大丈夫なのもどこかで分かっている。

 

・この5年間、なんだったんだろう。意味付けはこれからの私がするんだけど。

けど、誰かに何か残せたかな。物理的な物は綺麗に持っていなくなりたい。物を見たらどうしても思い出してしまうから、それがなんか嫌なんだよね。物を見なくとも、だれかがふと思い出してくれたら、それがそこにいた証。

「立つ鳥後を濁さず」でありたい。

人の縁は続いていくものだし、その方が絶対いいのに、私は立ち去った場所とちょこちょこ連絡を取るということができないタイプ。今までしてこなかった。

それはなぜかって、自分にとっては過去のもので、今の自分と一緒には進めないから。引き戻されちゃうから。併走できないから。

私は供に過ごした時間の経過、顔を合わせて共有する時間が大事なのだろうか。断片的になると興味がなくなるのかもしれない。

中途半端っていうのがやっぱりできないんだよね。

でも、今の私なら、少しだけ大人になった私になら、過去に戻ることなく、別々の場所で同じだけ進んだ時間の話ができるのかもしれない。

この長い長い時間を共にしたんだよ。あの小さなお店で。数人の会社で。そんな毎日がもうなくなるのは不思議な気分だ。

 

・それでも私の決断は間違ってなかった。

皆、優しいし、人の性格を受け入れてくれる、いい環境ではあった。けどやっぱりそれとこれでは違うんだな。

コロナになって10日くらい休んだときに、そう感じた私の決断が、今ここの答え。

 

ふう。

とりあえず、少し休もう。

体がしんどいのが0になるくらいまでは。

時期的にも、地元に帰ったりして友達や家族とも会うし。普段いかないところにいって、外の刺激があり、自分の内の対話ができそうな気がするんだ。

人の話も落ち着いて聞けそうな気がする。

仕事ってなんなんだろ。どういう自分でありたいか。自分の人生(時間)をどう使えば自分が満足するのか。

 

一番の問題は金銭面か。。めっちゃ貯金があるわけではないからなぁ。

引っ越しもしたいってなると、そんなに悠長なことはしてられないなぁ~

しかも貯金なくて働いてなかったら部屋なんて借りられないよね。笑

自分の考えと行いの結果だから仕方ないけど。あ、でもボーナスは出たことない!

 

今はそんな感じ。また時間がたてば色々浮かぶし捉え方も変わるよね~。

とりあえず、今日も頑張ったので頭が働かないので寝よう。

おつかれさま自分。