『文学フリマ』 というのに行ってみた。
様々な文学が164出店。
いや、どっと疲れた。
見本誌があって、気になったブースに行こうと思って全てざっと目を通したけど、真剣に見てたらそれだけで疲れた。
気になる作品をようやく絞って、ブースを探すけど、探すのもまた一苦労。
後で知ったけど、ネットに出店場所は分かりやすく載っていた。
初参加だし慣れてなくて、ブース覗くのもおそるおそるだった~。
誰かのファンってわけでもないし。
フリマって、見てるこっちも見られてる感あってちょっと苦手意識あるかも。。
でも出店してた人たちも同じなのかも。
色んな場所で開催されるみたいだから、次また機会があれば行ってみよう。
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友達の家で見た、
『Man VS Bee』
というドラマ。
留守番サービス業者の男が一匹の蜂と格闘する話。
豪邸の留守番の仕事で、蜂を始末することで頭がいっぱいになり、置物を割ったり、絵画を破いてしまったり…
とにかく家がハチャメチャになってしまい、仕事を遂行どころか終いには訴えられてしまう話でもある。
その男に離婚した(?)妻が電話越しで、こう言う。
「いい?全ての物事があなたに悪影響を及ぼすわけじゃないの。つまらない1つのことだけを気にしすぎて、大事なことを疎かにしないで。」
そう、この男は一匹の蜂に気を取られたが故に他のことに気を回せなくなってしまった。
わざわざ捕まえようと追いかけ回さなくたって、窓の近くにいたら開けて外へ出すとかできるのに。
この元奥さんの言葉は響いた。
1つのことに固執して、客観的にみたらたいしたことない事、どうでもいいこと、考えてもどうにもならないことで頭をいっぱいにしてしまうことは良くある。
その間、周りのことは多分、見えていない。
大事なことを見逃していて、疎かにしているかもしれない。
全ては横並びに、歩いていけばいい。
共存しておけばいい。
とりあえず出来ることをしておけばいい。
コントロールしようとするから振り回される。
タイミングが来たら、その時はきちんとそれに注力したらいい。
バランスを取るってそういうことかも。
間抜けな人を描いたようなドラマでも、
1つのことに囚われるとどんどん視界が狭くなって身の周りの大事なことが疎かになる
って分かりやすく体現してくれているドラマだった。