「反応」
ヒグチアイの今回の単独公演ツアーのタイトル。
反応は、自分ひとりだけでは起こらない。
もう1つの何かがあってこそのそれだ。
自分がその何かになれたら。
今日この公演でなにか感じ取ってもらえたら。
ということらしい。
今日は珍しく、登場がフランクでトークからで緊張感がなかった。
いつもは緊張感があって、必ずストレッチ?みたいなのをしてから演奏にはいるのに。
なんか、なんでだろ。
ヒグチアイが、笑うと嬉しくなる。
なんでだろ。
自分を見ているようで、自分が笑っているように思ってしまうのかもしれない。
そんな自分はちょっとこわい。
リスナーのことを双子ちゃんってヒグチアイはいうけど、そういう気分で見ていて、片割れが笑っているならきっと私も大丈夫という思いなのかもしれない。
やっぱりかっこよかった。
こんなに感情に訴えてくる歌い方をする人あまりしらない。
母数が少ないだけかもだけど。
つなぎのピアノも、「まっすぐ」の曲の前、間奏のアレンジ。
あれ、なんの曲だったかな?童謡みたいな。
帰りの電車なのに、もう思い出せない。
なんだか、お祖母ちゃんが思い浮かぶ温かいアレンジだったな。
照明やスクリーンがすごい良かったなぁ。
「備忘録」
の後ろのスクリーンは心の悶々とした感じを表していたし、ピアノのアレンジがシンプルで言葉がより強くなっていた。
「悪魔の子」
の照明効果は凄くて、最後、カラフルな色の証明が消えて、赤電球みたいな照明1個でシンプルになったかと思えば、こんどはそれが消えて本人が影として存在しているようで。
かっこよかったなぁ。
今回のグッズは柄が可愛くて全部買ってしまった。
合計金額凄かったけど良いことにしよう!!