記憶がどんどんなくなる。
自分のこと、別に誰かに話したいとかあまり思わない。
今日あったこと、思ったこと、感じたこと。
そんなこと、誰にも関係ないなと思う。
思うというか、無な感じ。
誰かに伝えるという概念がない。
話すにしても別に楽しく話せないしって思う。
そして、別に誰かの話を聞きたいともあまり感じない。
それも、対していい受け応えできないし。
って思う。
面白い事、いいリアクションを返さなきゃだめだって思っている。
それができないし、なんか、そういうのめんどいとも思っている。
だったら話さないほうがましって思っている。
私は、もう1つアルバイトすることにした。
焼き菓子のお店を1日減らす。
自分の人生だからさ、自分のやりたいようにやっていいはずなのに、シフトどうこういうのさえも勇気がいる。
なにが嫌かって、結局嫌われるのが嫌なんだ。
自分の意志を否定される、よく思われないかもしれないと思っているから嫌なんだ。
でもよく考えたらそれはみんなどこかで分かっていること。
ひとりひとりの人生があって、生活があって、価値観があって、それを全部合わせるなんて無理だから。
そこが合わないなら離れることは仕方ないってわかっている。
分かっていながら、どこかに属している。
本当に、他人と自分の境界線をはっきりと引くことは大事だなと思う。
私は自分で選んだことに責任をもってやっていくしかない。
自分がどうやって生活していきたいか、どういう風に仕事をしていきたいか、どうやって人と関わっていきたいか。
まだまだむずいけど、この、ああでもないこうでもないという時間が大事なのかもしれない。
なんか、ふと、思ったこと。
この感受性はなににも役に立たないし、大人になって社会で生きるにはがっちがちに固めて奥にしまっていた方が楽だけど、
上手く立ち回れるようになった、そのときにはきっと今のように物事に対して感じることはないだろうから、今、これを存分に味わっておこう。
未だに、先を見通して選択をするのではなく、やってみて、自分がどう感じたか、自分の心身の状態を俯瞰して、これは自分は喜んでいる、体調悪くなる、ということを頼りに選択をしている気がする。
大人にはなかなかなれない。
明日は新しいバイト先。
今のバイト先の中では1番近いし、ある意味いい距離感でできるのではないかなとおもっているところ。
時間の融通もききそうだし。
実際は分からないけど。
とりあえず、どうなるか。