坂口有望のライブ「Library」
ゲストはヒグチアイ
ヒグチアイは、やっぱり弾き語りこそ良さが発揮されるのではないか。
いくつ声を持っているんだと思う。
どのライブでも表現力に圧巻。
はぁ。良いため息が出る。
色んな気持ちを思い出した。
なんにも知らないけど憧れであって、よくわからないけど私の一つの答えみたいな存在。
向かっていきたい在り方、みたいな。
ヒグチアイの出るツーマンに行くと、対照的みたいな音楽が鳴る。
それでもお互いリスペクトして居る感じがわかる。
そう見えているのは表面的な部分で、ひとりの中に、対照的な部分は存在するんだろうな。
それぞれの決まったスタイル、陰と陽があるからこそ、それぞれの良さがわかる。
そして引き立つ。
だとしたら、無理に違うなにかになろうとする必要は無いのかもしれない。
私の持っているものが誰かにはなくて
誰かの持っているものが私にはない
それを、羨ましがるのじゃなくて、単純に、凄い!でも私にはこれがある。と思えるようになりたい。
やっぱり、弾き語りは一対一の対峙だからいいな。
程よい距離感で人を感じられて良い。
こういうのが好きだし落ち着く場所。