自分に優しく触れるって意外と難しい。
昔は自分が触れている圧が強いだなんて認識もなかった。
顔を洗うとき、結構ごしごしこすっていた。
目がかゆいとまた、ごしごしこする。
お陰で目の下は色素沈着。。。笑
強くこするのは良くないって知って、優しくを意識していたけど、途中で意識が切れて結局戻っちゃう。
歯磨きもそう。
結構力が入ってしまう。
最近は、また再び、お肌のために、優しく触れる。力を入れない。を心掛けている。
洗顔や、化粧をするとき。
「指先を反らさない」「手をぴんと張らない」「手を丸めるように」
と頭の中で唱える。
それでもまだまだ気が緩むと力が入ってしまう。
「気が緩むと力が入る」って日本語おもしろい。
気が緩むなら力も緩んでくれればいいのに。
目薬も頻繁に入れるようにして、目がかゆい状態ができないように。
人に触れるのは恐る恐るなのに、自分に向くとこうも力強くなるのはなんでだろうね。
自分だから攻撃してもいいとでも思っているのかな。
大切に触れてあげないとね。
身体の使い方を考えると、
ぜんぶ手先だけで力を入れているのが原因かなぁとも思う。
手や腕の動きは肩甲骨からっていうけど、そうしたら確かに指先の力は抜けるんだよね。
使うべき筋肉を使えば楽に力を使える。無駄な力を使わなくて済む。
仕事のときも、綿棒で伸ばすとき、泡だて器で混ぜる時。全部手先や前腕だけの力を使ってしているから、腕が痛くなるんだろうなぁ。
肩甲骨から、もっと言えば体幹、お腹からなんだろうけど、身体の使い方獲得むずい。
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最近、美容室を変えた。
前のところはマンツーマンでよく話す、時間をかけてする人だった。
今のところは、カットに集中、めちゃ早い。若干当たる手の圧が強い。髪のこと以外はほとんどはなさない。アシスタントと代わるがわるするところ。
今の私にはこのくらいの距離が丁度いいなぁと感じる。カットも結構いいと思うし。
でも、なんでなんだろう?
前は人がコロコロ変わるのは自分のことちゃんと見てくれてないようで好きじゃなかったのに。
これでカットとかが散々だと嫌だけど、きちんとしてくれるから良いのかな。
いっても最大2名しか入らないところだし。
それと、どこでもかんでも、人と深く繋がろうとするのは少し疲れたのかな。
最近、人に興味ないのかもしれない。
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とあるカフェ。
接客が素敵な女の子がいる。
前行った時もそう思った。
全体的にそこのスタッフは若い子で成り立っていて、みんないい感じだと思う。
けど、その子は飛びぬけて違う気がする。
なにがいいのかな…
目が違う。キラキラしてる。
接客であれだけまっすぐ人の目を見れるって素敵だ。
自信というものがその子の中にあるような気もする。
人によって適した接客をしている。
お年寄りにはお年寄りへの。グループにはグループへの。おひとりさまにはおひとりさまへの。
それぞれの距離感というものがきちんとある。
人によって接客を変えるのは、人によって態度を変えるのとは大違い。
私も専門学生のときに、イタリアンレストランでホールの接客していたけど、上手くできなかったなぁ~。自分のことでいっぱいいっぱいで。と思い出していた。
多分今もそんな風には到底できない。
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話かわったけど、みんな、ちゃんと仕事してるなぁ。と感じた日だった。