夏は日差しが強いから帰り道、陰が多い道を歩いていた。
いつもの道とその道は最終合流するのです。
道路に面した歩道か、住宅地の道路か。
最近ふと気付いた。
私の体はなんの気なしに夏のルートを進んでいく。
習慣化されたということなのかな。
距離もさほど変わらないし、夏のルートの方が道が広いから困ることはない。
むしろ夏は暑さを凌げたから『こちらの方が良い』という認識があるのかもしれない。
道を変えるくらいどうってことないんだな。
自分が良いと思えること、楽できること、得をすることなら、人は進んで変化を受け入れるのだろうか。
ちょっとしたいつもと違うこと、でも行動して知ったこと、染み付いたこと。
たかが道くらいでだけど、これの範囲を少しずつでも広げれば…
なにかが変わりそうな予感がする。
いつだって自分で選べるんだもんね。